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「デザインの解剖展: 身近なものから世界を見る方法」

contents

トーク「『分かる』ことと、『感じる』こと。」

<本プログラムは終了しました>

「デザインの解剖展」展覧会ディレクターでありグラフィックデザイナーの佐藤 卓が、解剖学者の養老孟司を迎え、解剖することの意味、そして目的を問うトークです。

通常、生体に対する行為である「解剖」をものの本質を探る試みとして捉え、人工物に応用したのが「デザインの解剖」です。そこには、日常の「なぜ」を通して、想像力を育むという役割があります。

解剖学者である養老の視点は、ことばの役割、ものの見方、心とからだの問題、生と死など、幅広い視野からあらゆる事象を捉えなおしてきました。解剖をすることで「分かる」ことと「感じる」ことの大切な関係を、二人の視点から語ります。

日時
2016年11月26日(土)17:00 -18:30
場所
21_21 DESIGN SIGHT
出演
養老孟司、佐藤 卓
参加費
無料(ただし、当日の入場券が必要です)
予約
11月1日(火)より本ページにて受付開始、定員に達し次第終了
定員
80名

養老孟司 Takeshi Yoro

東京大学名誉教授
1937年 神奈川県鎌倉市に生まれる。1962年 東京大学医学部卒業、一年のインターンを経て解剖学教室に入る。以後、解剖学を選考。医学博士を取得後、東京大学医学部教授に就任。1998年東京大学名誉教授に就任。主な著書は、「身体の文学史」「バカの壁」「解剖学教室へようこそ」「形を読む」「考える人」など。

佐藤 卓 Taku Satoh

グラフィックデザイナー
「ニッカ・ピュアモルト」の商品開発から始まり、「ロッテ キシリトールガム」や「明治おいしい牛乳」などの商品デザイン、「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE」のグラフィックデザイン、「金沢21世紀美術館」、「国立科学博物館」、「全国高校野球選手権大会」等のシンボルマークを手掛ける。また、NHK Eテレ「にほんごであそぼ」アートディレクター、「デザインあ」の総合指導、21_21 DESIGN SIGHTディレクターを務めるなど多岐にわたって活動。著書に、「クジラは潮を吹いていた。」(DNPアートコミュニケーションズ)や「JOMONESE」(美術出版社)、「真穴みかん」写真集(平凡社)など。