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21_21 クロストーク vol.6
展覧会ディレクターズバトン
「もじ イメージ Graphic 展」×「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」

<本プログラムは終了しました>

デザインを通じてさまざまなものごとについてともに考え、私たちの文化とその未来のビジョンを共有し発信していくイベントシリーズ、21_21 クロストーク。第6回目は、21_21 DESIGN SIGHTで現在開催中の企画展「もじ イメージ Graphic 展」の展覧会ディレクター室賀清徳、後藤哲也、加藤賢策と2024年3月29日から始まる企画展「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」の展覧会ディレクター山中俊治によるクロストークを開催します。異なる専門領域で活動する4名が展覧会に込めた思いやアプローチの過程などを語り合います。

モデレーターは企画展「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」のテキスト/企画協力を務める、デザインライターの角尾 舞。それぞれの展覧会から拡がるデザインの未来にも迫ります。

開催日
2024年3月4日(月)
時間
17:00 - 19:00(開場 16:30)
場所
東京ミッドタウン・デザインハブ
インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
(ミッドタウン・タワー5F)
出演
室賀清徳、後藤哲也、加藤賢策、山中俊治
モデレーター
角尾 舞
言語
日本語のみ
特別協賛
三井不動産株式会社
協力
公益財団法人日本デザイン振興会
参加費
無料
予約
2月27日(火)11:00より上部リンクにて受付、定員に達し次第終了
定員
100名
室賀清徳撮影:木奥恵三

室賀清徳 Kiyonori Muroga

編集者。グラフィック社所属。1975年新潟県長岡市生まれ。グラフィックデザイン、タイポグラフィ、視覚文化についての書籍の企画編集、評論、教育を国際的に行う。『The Graphic Design Review』(JAGDA)編集長。前「アイデア」編集長。共著に『グラフィックデザイン・ブックガイド』ほか。東京藝術大学、武蔵野美術大学非常勤講師。

後藤哲也

後藤哲也 Tetsuya Goto

デザイナー/キュレーター/エディター。Out Of Office主宰。近畿大学文芸学部准教授/大阪芸術大学客員教授。JAGDA「The Graphic Design Review」編集委員。著書に『K-GRAPHIC INDEX』(グラフィック社)、『アイデア別冊 Yellow Pages』(誠文堂新光社)がある。
主な展覧会:Typojanchi(Culture Station 284、2013&2015)、グラフィズム断章:もうひとつのデザイン史(クリエイションギャラリーG8、2018)、GRAPHIC WEST 7: YELLOW PAGES(京都dddギャラリー、2018)、FIKRA GRAPHIC DESIGN BIENNIAL 2018(シャルジャ、2018) 、アイデンティティのキキ(A-Lab、2020)、GRAPHIC WEST 9: Sulki & Min(京都dddギャラリー、2021)、ニューアイデンティティ(A-Lab、2021)、ddd DATABASE 1991-2022(京都dddギャラリー、2022)
https://outofoffice.jp/

加藤賢策

加藤賢策 Kensaku Kato

グラフィックデザイナー/アートディレクター。株式会社ラボラトリーズ代表。グラフィックデザインの雑誌『アイデア』(誠文堂新光社)のアートディレクション、および「ファッションインジャパン1945-2020─流行と社会」(国立新美術館、2020)、「オラファー・エリアソン 時に川は橋となる」(東京都現代美術館、2020)、「エゴン・シーレ展」(東京都美術館、2023)、「マン・レイのオブジェ」(DIC川村記念美術館、2023)、「六本木クロッシング2022─往来オーライ!」(森美術館、2023)、「ブルーノ・ムナーリ─役に立たない機械をつくった男」(神奈川県立近代美術館ほか、2018)、八戸市美術館のシンボルマークおよびサイン計画(2021)など、美術館や展覧会に関するグラフィックデザイン、エディトリアルデザインを多く手がける。企画構成『アイデア370 特集:思想とデザイン』(誠文堂新光社、2015)、展示構成「グラフィズム断章:もうひとつのデザイン史」(クリエイションギャラリーG8、2018)など。武蔵野美術大学非常勤講師。
www.labor-atories.com

山中俊治

山中俊治 Shunji Yamanaka

1957年生まれ。東京大学工学部卒業後、日産自動車のカーデザイナーを経て1991-94年東京大学特任准教授。1994年にリーディング・エッジ・デザインを設立。デザイナーとして腕時計から家電、家具、鉄道車両に至る幅広い製品をデザインする一方、科学者と共同でロボットビークルや3Dプリンタ製アスリート用義足など先進的なプロトタイプを開発してきた。Suicaをはじめ日本全国のICカード改札機の共通UIをデザインしたことでも知られる。2008年より慶應義塾大学教授、2013年東京大学教授。2023年には東京大学特別教授の称号を授与された。ニューヨーク近代美術館永久所蔵品選定、グッドデザイン賞金賞、毎日デザイン賞、iF、Red Dotなど受賞多数。

角尾 舞Photo:Harumi Shimizu

角尾 舞 Mai Tsunoo

慶應義塾大学 環境情報学部卒業後、メーカー勤務を経て、2012年から16年までデザインエンジニアの山中俊治氏のアシスタントを務める。その後、スコットランドに1年間滞在し、現在はフリーランスとして活動中。
伝えるべきことをよどみなく伝えるための表現を探りながら、メディアへの執筆のほか、展覧会の構成やコピーライティングなどを手がけている。
主な仕事に東京大学生産技術研究所70周年記念展示「もしかする未来 工学×デザイン」(国立新美術館、2018年)の構成、「虫展―デザインのお手本」(21_21 DESIGN SIGHT、2019年)のテキスト執筆など。編書には『デザインの小骨話』(山中俊治著・日経BP社、2017年)がある。 https://www.ocojo.jp/