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企画展「クリストとジャンヌ=クロード "包まれた凱旋門"」

contents

オープニングトーク
「『包まれた凱旋門』の実現とこれから」

<本プログラムは終了しました>

クリスト・アンド・ジャンヌ=クロード財団ディレクターであり、クリストの甥のヴラディミール・ヤヴァチェフ氏と、同財団ディレクターのロレンツァ・ジョヴァネッリ氏、展覧会ディレクターのパスカル・ルランが、クリストとジャンヌ=クロードの人生と「包まれた凱旋門」について語り合います。
21_21 DESIGN SIGHT アソシエイトディレクターの川上典李子がモデレーターを務め、本展の見どころも紹介します。

日時
2022年6月23日(木)20:00 - 21:30
場所
Zoom配信
出演
パスカル・ルラン、ヴラディミール・ヤヴァチェフ、ロレンツァ・ジョヴァネッリ、川上典李子
言語
日本語、英語(逐次通訳)
特別協賛
三井不動産株式会社
参加費
無料
予約
本ページの「ご予約はこちら」より参加登録をしていただき、配信されるURLよりご参加ください
参加条件
あらかじめお使いのデバイスでZoomアプリケーションをインストールし、動作環境をご確認ください
Pascal Roulin

パスカル・ルラン(展覧会ディレクター)
Pascal Roulin

映像ディレクター、デザイナー、プロデューサー。
ベルギー生まれ。19歳からパリとカナダで長編映画の制作を始める。1977年にパリに移り、1996年から映像制作会社pHstudio(東京)のアソシエイトとして制作活動を続ける。2002年から東京在住。
実写、CG、アニメーションといった手法で、TVコマーシャル、ミュージックビデオ、オペラ、モーションライド、現代アート、建築、博覧会、童話、科学などの分野で数多くの作品を制作。
1998年から現在まで、三宅デザイン事務所との協働により、映像、展覧会、商品、書籍、ロゴのデザインを手がける。21_21 DESIGN SIGHTの企画展では、「200∞年 目玉商品」展(2008年)、「REALITY LAB-再生・再創造」展(2010年)、「アーヴィング・ペンと三宅一生 Visual Dialogue」展(2011年)等に参加。
リンツのアルス・エレクトロニカでゴールデン・ニカ賞を受賞(1993年)。その他、プラネタリウム作品(日本科学未来館)、IMAX作品(セビリア万博、フランスパビリオン、1992年)、トロントのIMAX Space Teamとのコラボレーション、アニメシリーズのコンセプトデザイン(日本/米国、2019-2021年)、彫刻作品集の共同監修などを手がける。

Vladimir Yavachev撮影:吉村昌也

ヴラディミール・ヤヴァチェフ(クリスト・アンド・ジャンヌ=クロード財団)
Vladimir Yavachev

1973年ソフィア(ブルガリア)生まれ。クリスト・アンド・ジャンヌ=クロード財団ディレクター。17歳より渡米、ニューヨークで叔父であるクリストを手伝う。「アンブレラ、日本=アメリカ合衆国、1984–91」以来過去32年間、クリストとジャンヌ=クロードの主要プロジェクトすべてに、スタジオ内外の様々な立場で関わってきた。「ロンドン・マスタバ、ハイドパーク、サーペンタイン湖、2016–18」からプロジェクト・ディレクターを務め、「包まれた凱旋門、パリ、1961–2021」の実現に成功。現在は、実現すれば二人が夢想した最大かつ唯一の常設作品となる次回作「The Mastaba, Project for United Arab Emirates」に取り組んでいる。

Lorenza Giovanelli撮影:吉村昌也

ロレンツァ・ジョヴァネッリ(クリスト・アンド・ジャンヌ=クロード財団)
Lorenza Giovanelli

1990年ブレシア(イタリア)生まれ。美術史家。作家のエステートに勤務、およびクリスト・アンド・ジャンヌ=クロード財団ディレクター。美術館勤務を経て、2016年クリストとジャンヌ=クロードのプロジェクト「フローティング・ピアーズ、イタリア・イセオ湖、2014–16」のオフィスマネージャー、 2017年よりニューヨークのクリストのスタジオでコレクションおよび展覧会マネージャーとなる。制作中の「包まれた凱旋門」のドキュメンタリー本を含む、クリストとジャンヌ=クロードに関する数多くの展覧会や出版物を手がける。

川上典李子Photo: Kenichi Yamaguchi

川上典李子(21_21 DESIGN SIGHT アソシエイトディレクター)
Noriko Kawakami

ジャーナリスト。デザイン誌『AXIS』編集部を経て1994年よりフリーランスのジャーナリストとして取材、執筆を続ける。21_21 DESIGN SIGHT以外の展覧会企画では「London Design Biennale 2016」キュレトリアル・アドバイザー、パリ装飾美術館「Japon Japonismes. Objets inspirés, 1867-2018」ゲストキュレーター等。武蔵野美術大学客員教授。