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21_21 クロストーク vol.7
展覧会ディレクターズバトン
「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」×「ゴミうんち展」

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<受付中>

デザインを通じてさまざまなものごとについてともに考え、私たちの文化とその未来のビジョンを共有し発信していくイベントシリーズ、21_21 クロストーク。第7回目は、21_21 DESIGN SIGHTで現在開催中の企画展「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」展覧会ディレクターの山中俊治と2024年9月27日から始まる企画展「ゴミうんち展」展覧会ディレクターの佐藤 卓と竹村眞一によるクロストークを開催します。モデレーターは企画展「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」のテキスト/企画協力、および企画展「ゴミうんち展」の企画協力を務める、デザインライターの角尾 舞。それぞれの展覧会に対する思いとそこから拡がるデザインの可能性に迫ります。

開催日
2024年7月21日(日)
時間
15:00 - 17:00(開場 14:30)
場所
東京ミッドタウン・デザインハブ
インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
(ミッドタウン・タワー5F)
出演
山中俊治、佐藤 卓、竹村眞一
モデレーター
角尾 舞
言語
日本語のみ
特別協賛
三井不動産株式会社
協力
公益財団法人日本デザイン振興会
参加費
無料
予約
6月7日(金)より上部リンクにて受付、定員に達し次第終了
定員
100名
山中俊治

山中俊治 Shunji Yamanaka

1957年生まれ。東京大学工学部卒業後、日産自動車のカーデザイナーを経て1991-94年東京大学特任准教授。1994年にリーディング・エッジ・デザインを設立。デザイナーとして腕時計から家電、家具、鉄道車両に至る幅広い製品をデザインする一方、科学者と共同でロボットビークルや3Dプリンタ製アスリート用義足など先進的なプロトタイプを開発してきた。Suicaをはじめ日本全国のICカード改札機の共通UIをデザインしたことでも知られる。2008年より慶應義塾大学教授、2013年東京大学教授。2023年には東京大学特別教授の称号を授与された。ニューヨーク近代美術館永久所蔵品選定、グッドデザイン賞金賞、毎日デザイン賞、iF、Red Dotなど受賞多数。

佐藤 卓

佐藤 卓 Taku Satoh

グラフィックデザイナー、21_21 DESIGN SIGHT ディレクター・館長。
1979年東京藝術大学デザイン科卒業、81年同大学院修了。「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」のパッケージデザインをはじめ、ポスターなどのグラフィック、商品や施設のブランディング、企業のCIを中心に活動。NHK Eテレ「デザインあ」「デザインあ neo」総合指導、著書に『塑する思考』(新潮社)、『マークの本』(紀伊國屋書店)、『Just Enough Design』(Chronicle Books)など。JAGDA(日本グラフィックデザイン協会)会長。毎日デザイン賞、芸術選奨文部科学大臣賞、紫綬褒章他受賞。

竹村眞一

竹村眞一 Shinichi Takemura

京都芸術大学教授、NPO法人ELP(Earth Literacy Program)代表、「触れる地球」SPHERE開発者。
人類学的な視点から地球環境に関する研究・啓発活動を行い、環境教育デジタル地球儀「触れる地球 / SPHERE」を企画開発(経産省グッドデザイン賞・金賞、キッズデザイン賞最優秀・内閣総理大臣賞)。東日本大震災後、政府の「復興構想会議」専門委員。国連アドバイザーとして『国連防災白書』デジタル版監修(2012〜2019)。東京都環境審議会委員。21_21 DESIGN SIGHT では企画展「water」「コメ展」の企画に関わる。著書に『地球の目線』(PHP新書)、『宇宙樹』(慶應大学出版会;高校の国語教科書に収録)など。

角尾 舞Photo:Harumi Shimizu

角尾 舞 Mai Tsunoo

慶應義塾大学 環境情報学部卒業後、メーカー勤務を経て、2012年から16年までデザインエンジニアの山中俊治氏のアシスタントを務める。その後、スコットランドに1年間滞在し、現在はフリーランスとして活動中。
伝えるべきことをよどみなく伝えるための表現を探りながら、メディアへの執筆のほか、展覧会の構成やコピーライティングなどを手がけている。
主な仕事に東京大学生産技術研究所70周年記念展示「もしかする未来 工学×デザイン」(国立新美術館、2018年)の構成、「虫展―デザインのお手本」(21_21 DESIGN SIGHT、2019年)のテキスト執筆など。編書には『デザインの小骨話』(山中俊治著・日経BP社、2017年)がある。 https://www.ocojo.jp/