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イベントシリーズ「オープンカンバセーション」
開催概要

contents

外から内を見ること

より広い視野と感覚を得るためには、自身の置かれている状況と居場所を知り、また時に違った角度からものごとを俯瞰することが大事です。

フランスを拠点に国内外さまざまなプロジェクトに携わり活動し、21_21 DESIGN SIGHT企画展「建築家フランク・ゲーリー展 "I Have an Idea"」で展覧会ディレクターを務めた建築家の田根 剛と、近年ではロンドンにもオフィスを構え、デザイン、テクノロジー、ビジネスを越境して活動するTakramの田川欣哉によるトークを開催します。

「外から内を見ること」をテーマに、海外から見た日本と、日本のものづくりの現状を見直し、その視点を通してこれからの社会で「デザイン」できることを来場者のみなさまとともに探っていきます。ぜひご参加ください。

日時
2017年4月14日(金)17:00-19:00(受付開始 16:30)
場所
21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3
出演
田根 剛(建築家、ATELIER TSUYOSHI TANE ARCHITECTS)
田川欣哉(Takram デザインエンジニア)
参加費
無料
予約
不要
定員
50名(先着順)

田根 剛 Tsuyoshi Tane

1979年東京生まれ。建築家。2006年よりフランス・パリを拠点に活動。DGT.ので10年間の活動を経て、2017年よりATELIER TSUYOSHI TANE ARCHITECTSを設立。『エストニア国立博物館』(2016)の完成や新国立競技場基本構想国際デザイン競技『古墳スタジアム』(2012)がファイナリストに選ばれ国際的な注目を集める。フランス文化庁新進建築家賞、ミラノ・デザイン・アワード2部門受賞(2014)、AFEX2016大賞、フランス建築アカデミー新人賞(2016)など多数受賞 。2012年よりコロンビア大学GSAPPで教鞭をとる。

田川欣哉 Kinya Tagawa

ハードウェア、ソフトウェアからインタラクティブアートまで、幅広い分野に精通するデザインエンジニア。主なプロジェクトに、トヨタ自動車「NS4」のUI設計、日本政府のビッグデータビジュアライゼーションシステム「RESAS -地域経済分析システム-」のプロトタイピング、NHK Eテレ「ミミクリーズ」のアートディレクションなどがある。日本語入力機器「tagtype」はニューヨーク近代美術館のパーマネントコレクションに選定されている。グッドデザイン金賞、 iF Design Award、Red Dot Design Awardなど受賞多数。未踏ソフトウェア創造事業スーパークリエータ認定。東京大学機械情報工学科卒業。英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アートにて修士課程(Industrial Design Engineering)修了。LEADING EDGE DESIGNを経てTakramを共同設立。内閣府クールジャパン戦略推進会議委員。2015年より英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アートにて客員教授を兼務。