contents
多様性を感じること
2015年の21_21 DESIGN SIGHT企画展「活動のデザイン展」では世界各地の社会情勢や課題の動向とその解決案を、デザインを通して捉えました。川上典李子とともに展覧会ディレクターを務めたのは、横山いくこ。長年スウェーデンで活動し、現在は、香港M+ミュージアムのオープンに向けてキュレーターとして活躍しています。
本トークのテーマは「多様性を感じること」。横山とともに登壇するのは、オランダと日本の文化を橋渡しするオランダ王国大使館文化担当のバス・ヴァルクスと、日本のものづくりの分野で長年活動し、日本のいいもの、面白いものを世界に発信するトム・ヴィンセントの二人です。
「多様性」をテーマに、私たちはどこに向かっていくのか、来場者のみなさまとともに考えていきます。ぜひご参加ください。
- 日時
- 2017年4月28日(金)17:00-19:00(受付開始 16:30)
- 場所
- 21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3
- 出演
- 横山いくこ(キュレーター)
バス・ヴァルクス(オランダ王国大使館 広報・政治・文化 政策オフィサー)
トム・ヴィンセント(株式会社トノループ・ネットワークス 代表取締役) - 参加費
- 無料
- 予約
- 不要
- 定員
- 50名
横山いくこ Ikko Yokoyama
2016年より香港在住。2019年開館予定の美術館M+のデザイン&建築キュレーターとして収蔵作品の収集や企画展示準備を準備中。1995年-2015年までストックホルムを拠点にコンストファック/スウェーデン国立芸術工芸デザイン大学のエキシビション・マネージャー、及びフリーランスのキュレーター、ライターとして活動。 21_21 DESIGN SIGHT「活動のデザイン展」共同ディレクター、ヘルシンキ・デザインウィーク「Japanese Design Revisited」キュレーション、良品計画Found MUJI Sweden監修など。日本の雑誌、書籍に北欧を中心としたデザイン、アート、ライフスタイルについて寄稿。共著に『リサ・ラーソン作品集』(ピエ・ブックス)。2008年よりデザインやアートのリサーチ&プロダクションを行う「Editions in Craft」を主宰。
バス・ヴァルクス Bas Valckx
日本滞在歴16年。オランダ、ライデン大学日本語・日本の文化学科卒。在学中に留学と国際交流のために長崎・京都・島根に滞在。遍路をテーマにした卒業論文の準備段階で四国遍路を完歩。卒業後に2005年に国費留学生として東京へ渡る。2007年より大使館勤務。現在、主にアート・デザイン・建築や文化遺産の分野で日蘭の文化交流促進に努める。
トム・ヴィンセント Tom Vincent
企業や政府自治体のコンセプト戦略づくりから、コミュニケーション、ブランディング、プロモーション及びメディアやコンテンツの制作を主な業務とする。内閣官房クールジャパン戦略推進会議構成員、農林水産省「食と農の景勝地」検討委員、 一般社団法人 石垣島クリエイティブフラッグ理事、株式会社XPJP プロデューサー。