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「野生展:飼いならされない感覚と思考」
開催概要

contents

フィールドワーク「野生さんぽ」

<本プログラムは終了しました>

本展ディレクターの中沢新一と一緒に、21_21 DESIGN SIGHT周辺を散歩するフィールドワークです。

私たちが日々生活する都市は、古墳の地形や神社などの古くから残るものと新しく開発された建築が混在しています。中沢は、「アースダイバーマップを持って東京を散策すると、見慣れたはずのこの都市の相貌が一変していくように感じられるから不思議だった」と自身の著書『アースダイバー』で語っています。
本イベントでは、縄文海進期の地層図に、古墳の場所や現在の神社などを重ねて記した地図、アースダイバーマップを片手に展覧会会場の周辺を歩きます。

私たちが今立っている場所を、時空を超えて読み解くことで、取り巻く環境を普段と異なる視点で楽しめる機会となります。

日時
2017年12月16日(土)14:00-16:00
場所
21_21 DESIGN SIGHT周辺
案内
中沢新一
参加費
2,000円(ただし、別途当日の入場券が必要です)
予約
11月16日(木)12:00より本ページにて受付開始、12月5日(火)締切、抽選
定員
25名(中学生以上)

中沢 新一 Shinichi Nakazawa

1950年、山梨県生まれ。思想家・人類学者。現在、明治大学 野生の科学研究所所長。東京大学大学院人文科学研究科博士過程満期退学。チベットで仏教を学び、帰国後、人類の思考全域を視野にいれた研究分野(精神の考古学)を構想・開拓する。著書に『チベットのモーツァルト』、『森のバロック』、『フィロソフィア・ヤポニカ』、『アースダイバー』、『カイエ・ソバージュ』シリーズ、『芸術人類学』、『野生の科学』、『大阪アースダイバー』ほか多数。近著に『熊楠の星の時間』、『俳句の海に潜る』がある。これまでの研究業績が評価され、2016年5月に第26回南方熊楠賞(人文の部)を受賞した。