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ヒロシマ・アピールズ展
開催概要

contents

ヒロシマ・アピールズ展

本展メインビジュアル(デザイン:浅葉克己)

原爆の記憶を絶やすことなく、平和を希求する想いを広く伝えようと、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)とヒロシマ平和創造基金、広島国際文化財団が行っている「ヒロシマ・アピールズ」。純粋に中立な立場から「ヒロシマの心」を訴える「ヒロシマ・アピールズ」ポスターを毎年一名のグラフィックデザイナーが制作し、国内外に頒布する活動を続けています。
本展ではその第1回となる1983年に制作された亀倉雄策(1915-1997)の『燃え落ちる蝶』より今年度の服部一成(1964-)『疑問符、2018』まで、全21作品を紹介。さらに、13歳のときに被爆し、平和への願いを込めた100枚のポスター制作に挑んだ広島出身のデザイナー、片岡 脩(しう)(1932-1997)の作品も特別展示します。「生きて、子どもたちへ、さらに世代へと伝えたいことがある」と記していた片岡は、65歳で他界するまで、72点のポスターを制作しました。
デザインによって伝えられる鮮明なメッセージ。ヒロシマの記憶と未来への願いについて、多くの方々と考える機会となれば幸いです。

「ヒロシマ・アピールズ」ポスターとは

1983年、広島国際文化財団と日本グラフィックデザイナー協会は、人類最初の原爆の惨禍を体験した広島の祈りと願いを、世界および国内の市民に広く伝えるため、言葉を超えて「ヒロシマの心」を訴えるポスターを共同制作し、国内外に広く頒布することで平和を呼びかけるキャンペーン「ヒロシマ・アピールズ(広島は訴える)」の構想を発表しました。同年、記念すべき第1回の「ヒロシマ・アピールズ」作品として、当時JAGDA会長だった亀倉雄策の「燃え落ちる蝶」が発表されると、美しさと品格を備えながら平和・反戦の祈りが強く込められたポスターとして大きな反響を呼びました。
その後、日本を代表するグラフィックデザイナーであるJAGDA会員1名が、あらゆる思想、政治、宗教にとらわれない、純粋に中立な立場で、毎年1点ずつ新しい「ヒロシマ・アピールズ」ポスターを無償で制作し、歴代の広島市長に贈呈してきました。また、2005年第6回平和市長会議(2013年から平和首長会議)被爆60周年記念総会での広島市から平和市長会議参加市長への寄贈のほか、2008年平和市長会議の加盟都市への寄贈、2016年G7広島外相会合へのプレスセンターでの展示など、国内外に向けて、反核や戦争の悲しさを訴え、平和を希求する心を発信し続けています。

歴代制作者:
1983 亀倉雄策、1984 粟津 潔、1985 福田繁雄、1986 早川良雄、1987 永井一正、1988 田中一光、1989 勝井三雄
2005 仲條正義、2006 佐藤晃一、2007 松永 真、2008 青葉益輝、2009 浅葉克己、2010 長友啓典、2011 遠藤 享、2012 奥村靫正、2013 葛西 薫、2014 井上嗣也、2015 佐藤 卓、2016 上條喬久、2017 原 研哉、2018 服部一成

主催:公益財団法人ヒロシマ平和創造基金、一般財団法人広島国際文化財団、公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会 広島地区
協力:凸版印刷株式会社、株式会社竹尾

会期
2018年8月4日(土)- 9月2日(日)
会場
21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3
開館時間
10:00 - 19:00
入場料
無料
主催
公益社団法人 日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)、21_21 DESIGN SIGHT
協賛
学校法人穴吹学園 穴吹デザイン専門学校、株式会社アライバルクオリティー、株式会社 イッセイ ミヤケ、株式会社エイ・ネット、学校法人桑沢学園 専門学校桑沢デザイン研究所、株式会社竹尾、チューリップ株式会社、凸版印刷株式会社、株式会社中川ケミカル、株式会社マリ・アート、株式会社マルニ木工、株式会社三宅デザイン事務所、株式会社モリサワ
アートディレクション
浅葉克己
企画協力
川上典李子