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六本木六軒:ミケーレ・デ・ルッキの6つの家
開催概要

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プロフィール

ミケーレ・デ・ルッキ
Photo by Giovanni Gastel

ミケーレ・デ・ルッキ Michele De Lucchi

建築家、デザイナー、アーティスト。AMDL CIRCLE主宰。
1951年イタリア、フェラーラ生まれ。
1970〜80年代にかけて、前衛的なデザイナー集団「アルキミア」、「メンフィス」の中心的人物の一人として活動。1988年から2002年まで「オリベッティ」のデザインディレクター。世界的ベストセラーとして知られる照明器具「トロメオ」(Artemide)のデザインで、1987年コンパッソ・ドーロ賞を受賞。ヨーロッパの有名企業の家具デザインを手がけるとともに、文化施設、インダストリアル、住宅など多様な建築プロジェクトを実現する。
2000年、アゼリオ・チャンピ大統領(当時)より「イタリア共和国オフィサー」の称号授与。2001年、ヴェネチアIUAV教授。2006年、キングストン大学より名誉博士号授与。2008年よりミラノ工科大学デザイン学部教授。国立アカデミア・ディ・サン・ルカ(ローマ)、アカデミア会員。2018年、建築誌「domus」の編集長。2022年、コンパッソ・ドーロ・キャリア賞受賞。2024年、アカデミア・デッレ・アルティ・デル・ディゼーニョ(フィレンツェ)、アカデミア会員、フランス共和国文化通信省より、芸術文化勲章・オフィシエを受章。
20年以上にわたり、ミラノとアンジェーラ(ヴァレーゼ県)の工房で、ドローイング、絵画、木彫のオブジェ・模型の制作に取り組む。これらの制作活動が、建築形態の本質を追求する原動力、職業上のプロジェクトのインスピレーションの源となる。2003年、パリのポンピドゥー・センターが彼の作品の多くを収蔵したほか、欧米および日本の主要な美術館がデザイン作品を収蔵。
学際的なスタジオ、AMDL CIRCLEの創設者であり、そのヒューマニスティックなアプローチが国際的に評価される。AMDL CIRCLEは、建築、インテリア、デザイン、グラフィックなど、様々な分野で表現力豊かで戦略的なプロジェクトをクライアントに提供している。