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企画展「クリストとジャンヌ=クロード "包まれた凱旋門"」

contents

レクチャーシリーズ
「二人のアーティスト:創作の64年」
第4回「積まれたドラム缶からマスタバへ」

<本プログラムは終了しました>

クリストとジャンヌ=クロードの64年におよぶアーティスト活動にせまる全4回のレクチャーシリーズは最終回を迎えます。講師には本展にクリスト・アンド・ジャンヌ=クロード財団とともに特別協力として参加する柳 正彦を迎えます。クリストとジャンヌ=クロードから「ジャパニーズ・サン(日本の息子)」とも呼ばれた柳は、「ワーキング・ファミリー」の一員として1980年代中頃から数々のプロジェクトの準備、実現に携わってきました。

クリストとジャンヌ=クロードの創作はまだ終わっていません。ドラム缶を41万個を積み上げる壮大なプロジェクト「マスタバ・アラブ首相国連邦のプロジェクト」は現在も進行中です。ドラム缶を使った作品は、50年代末の「積まれたドラム缶」まで遡りますが以来今日までの変遷を紹介します。

クリストとジャンヌ=クロードという「二人のアーティスト」の活動を深く知ることのできるレクチャーとなりますので、ぜひご参加ください。

Photo: Koji Udo © ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 G2872
開催日
2023年1月26日(木)
時間
20:00 - 21:30
場所
Zoom配信
出演
柳 正彦
言語
日本語のみ
特別協賛
三井不動産株式会社
参加費
無料
予約
本ページの「ご予約はこちら」より参加登録をしていただき、配信されるURLよりご参加ください
参加条件
あらかじめお使いのデバイスでZoomアプリケーションをインストールし、動作環境をご確認ください
Pascal Roulin

柳 正彦 Masahiko Yanagi

東京都出身。大学卒業後、1981年よりニューヨーク在住。ニュー・スクール・フォー・ソシアル・リサーチ大学院修士課程修了。在学中より、美術・デザイン関係誌への執筆、展覧会企画、コーディネートを行う。1980年代中頃から、クリストとジャンヌ=クロードのスタッフとして「アンブレラ」「包まれたライヒスターク」「ゲート」「オーバー・ザ・リバー」「マスタバ」の準備、実現に深くかかわってきた。また二人の日本での展覧会、講演会のコーディネート、メディア対応の窓口も勤めている。21_21 DESIGN SIGHT 特別展「クリストとジャンヌ=クロード展 LIFE=WORKS=PROJECTS」(2010年)の展覧会ディレクターを務めた。

レクチャーシリーズ
「二人のアーティスト:創作の64年」

本レクチャーシリーズは、全4回、各回単独での参加が可能です。連続してご参加いただくとより深くクリストとジャンヌ=クロードの創作の日々を知ることができます。

第1回「『包まれた凱旋門』への道」
(2022年7月28日開催)
1961年の構想から2021年の実現までの長い年月に起こった様々な出来事や「包まれた凱旋門」に通じるプロジェクト等を紹介しました。

第2回「日本とのつながり」
(2022年9月29日開催)
茨城県とカリフォルニア州で行ったプロジェクト「アンブレラ、日本=アメリカ合衆国、1984–91」に加え、これまで紹介される機会の少なかった幻のプロジェクトなど、彼らと日本とのつながりについて話しました。

第3回「デザインの仕事—伝える、記録する」
(2022年11月24日開催)
クリストとジャンヌ=クロードは、ポスターや書籍のディレクション、展覧会会場のデザインを自ら手がけることもありました。二人の「デザイナー」としての一面を紹介しました。

第4回「積まれたドラム缶からマスタバへ」
(2023年1月26日開催)
クリストとジャンヌ=クロードの創作はまだ終わっていません。ドラム缶を41万個を積み上げる壮大なプロジェクト「マスタバ・アラブ首相国連邦のプロジェクト」は現在も進行中です。ドラム缶を使った作品は、50年代末の「積まれたドラム缶」まで遡りますが以来今日までの変遷を紹介します。

第1回:Photo: Wolfgang Volz ©1985 Christo and Jeanne-Claude Foundation ©1995 Christo and Jeanne-Claude Foundation ©2021 Christo and Jeanne-Claude Foundation
第2回:Photo: Wolfgang Volz ©1996 Christo and Jeanne-Claude Foundation
第3回:Photo: Koji Udo © ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 G2872
第4回:Photo: Koji Udo © ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 G2872