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「土木展」

contents

オープニングイベント「これからの土木、これからの都市」

<本プログラムは終了しました>

本展ディレクターの西村 浩、企画協力の内藤 廣、土木写真家で参加作家の西山芳一に加え、本展グラフィックデザインを手掛けた柿木原政広を交えて、土木展のオープニングトーク「これからの土木、これからの都市」を開催します。

土木と建築にまたがって活動している西村と内藤は、本展を企画するにあたり、どのような展覧会を目指したのか。また、全国の土木施設を30年以上巡り写真を撮り続ける西山と、土木専門外の領域から本展グラフィックを手掛けた柿木原にとって、それぞれの土木への熱い思いと土木の魅力とは。
本トークを通じて、土木の今後と、よりよい都市について考えます。

左:鳥羽海辺のプロムナード「カモメの散歩道」/右上:大分駅前広場/右下:佐賀県嘉瀬川ダム
日時
2016年7月2日(土)11:00-12:30
場所
21_21 DESIGN SIGHT
出演
西村 浩、内藤 廣、柿木原政広、西山芳一
参加費
無料(ただし、当日の入場券が必要です)
予約
6月7日(火)より本ページにて受付開始、定員に達し次第終了
定員
80名

西村 浩 Hiroshi Nishimura

建築家/デザイナー/クリエイティブディレクター
株式会社ワークヴィジョンズ 代表取締役
株式会社リノベリング 取締役
マチノシゴトバCOTOCO215 代表

1967年佐賀県生まれ。東京大学工学部土木工学科卒業、東京大学大学院工学系研究科修士課程修了後、1999年にワークヴィジョンズ一級建築士事務所を設立。土木出身ながら建築の世界で独立し、現在は、都市再生戦略の立案からはじまり、建築・リノベーション・土木分野の企画・設計に加えて、まちづくりのディレクションからコワーキングスペースの運営までを意欲的に実践する。日本建築学会賞(作品)、土木学会デザイン賞、BCS賞、ブルネル賞、アルカシア建築賞、公共建築賞 他多数受賞。2009年に竣工した、北海道岩見沢市の「岩見沢複合駅舎」は、2009年度グッドデザイン賞大賞を受賞。

内藤 廣 Hiroshi Naito

建築家・東京大学名誉教授。1950年生まれ。1976年早稲田大学大学院修士課程修了。フェルナンド・イゲーラス建築設計事務所(スペイン・マドリッド)、菊竹清訓建築設計事務所を経て、1981年内藤廣建築設計事務所を設立。2001年から東京大学大学院社会基盤学専攻教授、同大学副学長を歴任後、2011年に退官。2007-2009年度には、グッドデザイン賞審査委員長を務める。主な建築作品に、海の博物館(1992)、安曇野ちひろ美術館(1997)、牧野富太郎記念館(1999)、島根県芸術文化センター(2005)、日向市駅(2008)、高知駅(2009)、虎屋京都店(2009)、旭川駅(2011)、九州大学椎木講堂(2014)、静岡県草薙総合運動場体育館(2015)、安曇野市庁舎(2015)などがある。

西山芳一 Hoichi Nishiyama

土木写真家。1952年 東京都生まれ。1975年 東京造形大学造形学部写真専攻卒業。主に広告写真の分野で活動後、土木写真家に転身。現在、土木遺産や土木施工・竣工の写真を中心にエディトリアルや団体・企業の広報などを手がける。写真集「タウシュベツ」は平成14年度、「トンネル」は平成18年度の土木学会出版文化賞を受賞。近著、「美しい土木・建設中」ピエブックス、「UNDER CONSTRUCTION」マガジンハウス。

柿木原政広 Masahiro Kakinokihara

1970年広島県生まれ。ドラフトを経て2007年に株式会社10(テン)を設立。JAGDA会員。東京ADC会員。主な作品にsingingAEON、まいにちAEON CARD、R.O.Uのブランディング、東京国際映画祭、静岡市美術館、松竹芸能株式会社、富士中央幼稚園のCI。カードゲームRocca(rocca-game.jp)などを手がける。著作に福音館の絵本「ぽんちんぱん」。2003年日本グラフィックデザイナーズ協会新人賞受賞。2007年森美術館の「日本美術が笑う」でADC賞受賞。2011年「Rocca」でNewYorkADC 賞SILVER、ONESHOW merit賞、東京ADC賞受賞。「静岡市美術館」のCIでONESHOW PENCIL賞受賞。2012年「Rocca」でGOOD DESIGN賞受賞。