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トーク「土木を愛する人たち」
本展の企画チームの一人で、展示で「土木を愛する」のコーナーを担当した八馬 智と、写真集『ジャンクション』『高架下建築』などを手がけたフォトグラファー 大山 顕、土木を愛する2人が登壇するトークイベントです。
土木には様々な楽しみ方があります。実際の土木施設を見に行き、その構造やデザインについて深く考察したり、そのインスピレーションから作品を制作したり...。専門家でなくとも、土木を見つめ楽しむことができるのは、土木が私たちの身近な存在であるからこその大きな魅力です。独自の視点から土木を愛する2人が、土木展と土木をもっと楽しむために語り合います。
- 日時
- 2016年7月30日(土)11:00-12:30
- 場所
- 21_21 DESIGN SIGHT
- 出演
- 大山 顕、八馬 智
- 参加費
- 無料(ただし、当日の入場券が必要です)
- 予約
- 7月5日(火)より本ページにて受付開始、定員に達し次第終了
- 定員
- 80名
大山 顕 Ken Ohyama
フォトグラファー
1972年千葉県生まれ。子どもの頃から工場や工事現場を遊び場とし、学生時代より団地写真や工場写真を撮っていた。大手電機メーカーのシンクタンク部門に10年間勤めた後、フォトグラファーとして独立。出版、テレビ出演、イベント主催などを行っている。著書『工場萌え』(東京書籍、共著)、『ジャンクション』(メディアファクトリー)、『高架下建築』(洋泉社)、『ショッピングモールから考える』(幻冬舎、共著)など多数。
八馬 智 Satoshi Hachima
千葉工業大学創造工学部デザイン科学科准教授。1969年千葉県生まれ。景観デザインに関する研究、地域づくりに関する研究、産業観光(インフラツーリズム)に関する研究などを行っている。千葉大学にて工業意匠を学ぶ過程で土木構造物の魅力に目覚め、建設コンサルタントに勤務して橋梁のデザインなどに従事し、土木業界にデザインの価値を埋め込もうと奮闘した。2004年より大学教員となり、デザインの教育研究に方向転換したものの、土木に対する愛をいっそうこじらせた。2012年より現職。著書に『ヨーロッパのドボクを見に行こう』(自由国民社、2015年)。