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企画展「Material, or 」

contents

クリエイターズトークvol.1
イ・カンホ × 吉泉 聡

<本プログラムは終了しました>

企画展「Material, or 」の関連プログラムとして、クリエイターズトークシリーズを開催します。第1回目は、本展参加作家のイ・カンホと本展ディレクターの吉泉 聡によるトークです。

韓国を拠点に活動するデザイナーのイは、日常に潜む様々なものに新たな意味を見出し、素材として作品を生み出しています。その活動はまさに、本展のディレクターズ・メッセージで吉泉が語っている「マテリアルとの対話」という考え方に通じる姿勢といえるでしょう。本プログラムを通して、マテリアルと対話を続ける二人の対談をお楽しみください。

イ・カンホ 「GREEN CHAIR」 
左/制作風景(ソウル)、右/設置の様子と吉泉 聡
開催日
2023年7月15日(土)
時間
11:00 - 12:30(開場10:30)
場所
21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3
出演
イ・カンホ、吉泉 聡
モデレーター
山田泰巨
特別協賛
三井不動産株式会社
言語
日本語
参加費
500円
予約
7月11日(火)11:00より上部リンク(外部サイト)にて受付、定員に達し次第終了
定員
50名

ご予約に際しては、以下の注意事項をご確認ください。

* トークのご予約は、ArtSticker(外部サイト)よりお願いします。クレジットカード決済になります。展覧会場、お電話等でのご予約は承っておりません
* 一度に2枚まで購入可能です。まとめて購入した場合、発行されるQRコードは1つですので、お揃いの上ご入場ください
* トークチケットのキャンセル、人数変更、参加できなかった場合の返金はできませんのでご注意ください

イ・カンホ

イ・カンホ Kwangho Lee

弘益大学校にて金属工芸とデザインを学んだ後、韓国のソウルを拠点に活動。
身の回りにある素材から、さまざまな日用品をつくっていた農業家の祖父の影響を受け、幼少期から自らの手で身近な素材をもとに新たに作り出すことに楽しみを見出してきた。その体験をもとに、日常のものに新たな意味と機能を与える手法で日々制作を続けている。最近は、素材が別の素材と結びつく瞬間を発見することをテーマに次々と新作を発表している。
Design Miami/Baselで審査員特別賞(2009年)、韓国政府文化部のArtist of the Year(2011年)、Yaol/韓国文化遺産協会のYoung Craftsman of the Year(2013年)など受賞多数。

吉泉 聡写真:辻井祥太郎

吉泉 聡 Satoshi Yoshiizumi

TAKT PROJECT代表。デザイナー。
既存の枠組みを揺さぶる実験的な自主研究プロジェクトを行い、ミラノデザインウィーク、デザインマイアミ、パリ装飾美術館、21_21 DESIGN SIGHT、香港M+など、国内外の美術館やデザインの展覧会で発表・招聘展示。その研究成果を起点に、様々なクライアントと「別の可能性をつくる」多様なプロジェクトを具現化している。
Dezeen Awards 2019(イギリス)にて「Emerging Designers of the Year」に選出、Design Miami/ Basel 2017(スイス)にて「Swarovski Designers of the Future Award」に選出など、国内外のデザイン賞を多数受賞。3つの作品が、香港M+に収蔵されている。
iFデザイン賞審査員(2023年)、グッドデザイン賞審査委員(2018年-)。東北芸術工科大学客員教授、武蔵野美術大学基礎デザイン学科非常勤講師。

山田泰巨

山田泰巨 Yoshinao Yamada

​​編集者・ライター。『商店建築』『Pen』編集部を経て、2017 年よりフリーランスとして活動を始める。雑誌『Casa BRUTUS』『ELLE DECOR』『Pen』『AXIS』をはじめ、企業広報誌『LifeWear magazine』『AGORA』『Ginza Six Magazine』などで、建築、デザイン、アート、ファッションのテーマで編集執筆を行う。ほかに地域活性イベント「工場の祭典」や企業のプロジェクトへの参加、展覧会の企画協力、冊子制作にも携わる。著書に「天童木工とジャパニーズモダン」(青幻舎刊)など。