contents
トーク「濱田庄司登り窯復活プロジェクト」
<本プログラムは終了しました>
柳 宗悦や河井寛次郎らとともに民藝運動を創始した陶芸家 濱田庄司。益子の土地を拠点に築窯、様々な創作活動を生み出し、その後の日本の工藝界に大きな影響を与えました。
濱田庄司の没後も、登り窯は濱田庄司記念益子参考館にて保存公開されてきましたが、2011年の東日本大震災により、倒壊してしまいました。「濱田庄司登り窯復活プロジェクト」とは、濱田庄司記念益子参考館の館長で、自身も陶芸家である濱田友緒が会長を務め、地域に住むつくり手や支援者の協力のもと、登り窯を修復し窯焚きを復活させるプロジェクトです。
このトークでは、「土地のあり方」「人の繋がり」をキーワードに、プロジェクトの原点となる地域の民藝を土台とした話を、濱田友緒が語ります。
- 日時
- 2018年12月15日(土)14:00 - 15:30
- 場所
- 21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1
- 出演
- 濱田友緒
- 参加費
- 無料(ただし、当日の入場券が必要です)
- 予約
- 11月13日(火)11:00より本ページにて受付、定員に達し次第終了
- 定員
- 50名
濱田友緒 Tomoo Hamada
濱田窯代表、(公財)濱田庄司記念益子参考館館長。1967年 陶芸家濱田晋作の子、濱田庄司の孫として栃木県益子町に生まれる。多摩美術大学、同大学院にて彫刻を専攻、その後濱田窯にて修行。1995年より作家活動を始める。2015年、2018年には濱田庄司記念益子参考館にて濱田庄司登り窯復活プロジェクトを会長として主催する。日本全国、世界各地の美術館、大学、陶芸施設、ギャラリー、百貨店、大使館などで展覧会、講演会、ワークショップなどを開催する。