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「写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−」

contents

トーク「沈 昭良の写真について、アジアの写真の特性について」

<本プログラムは終了しました>

本展参加作家で台湾出身の沈 昭良と、展覧会ディレクター 伊藤俊治によるトークです。

沈は、大型ステージトラックを使った演芸団"台灣綜藝團"を、日没前後の静寂の時間に撮影し、美しく壮大な光景を写真と映像で記録してきました。

本展のために来日した沈が、自身の作品について、また華やかな演芸団の様々な表情について語ります。伊藤俊治は聞き手となって、沈の作品やアジアの写真の特性についても語ります。ふるってご参加ください。

日時
2018年2月24日(土)14:00-15:30
場所
21_21 DESIGN SIGHT
出演
沈 昭良、伊藤俊治
言語
日本語、一部中国語(逐次通訳あり)
参加費
無料(ただし、当日の入場券が必要です)
予約
2月8日(木)13:00より本ページにて受付開始、定員に達し次第終了
定員
80名

沈 昭良 Shen Chao-Liang

1968年、台湾台南生まれ。台湾芸術大学応用メディア芸術修士。自由時報副チーフカメラマンを歴任し、現在は作品制作や評論、研究を受けてのワークショップ開催や展覧会企画を行うと同時に、台湾芸術大学の准教授、台北国際当代芸術博覧会(Young Art Taipei)において Photo Eyeの呼びかけ人を兼任している。2001年に初めての写真集『映像・南方澳』を発表。その後次々と、『玉蘭』(2008)、『築地魚市場』(2010)、『STAGE』(2011)、『SINGERS & STAGES』(2013)、『台湾綜芸団』などの長編写真集を出版。2004年にさがみはら写真アジア賞、2006年に韓国の東江国際写真フェスティバル最優秀国外写真家賞、2012年度アメリカ IPA国際写真賞プロセクション・ドキュメンタリー写真部門グランプリ、2015年に台湾の呉三連賞などを受賞した。

伊藤俊治 Toshiharu Ito

多摩美術大学美術学部教授を経て、現在、東京藝術大学美術学部先端芸術表現科教授。芸術、教育、社会活動に多数取り組み、異業種交流のデザインネットワークである東京クリエイティブの設立企画運営、異文化融合と共同創造の実践的教育機関である大阪インターメディウム研究所の企画運営、都市創造型のワークショップスタジオ/東京アート&アーキテクチュア&デザイン(ADD)スタジオのディレクション、国際交流基金国際展委員、文化庁芸術文化振興基金審査委員、東京都写真美術館企画運営委員、川崎市民ミュージアム収集委員、相模原市写真芸術祭特別運営委員、彩都国際文化都市企画委員、読売新聞読書委員、NTTインターコミュニケーション・センター・コミッティ、大阪インターメディウム研究所講座統括ディレクター、東京ADDスタジオのディレクター、2005年日本万国博覧会デザイン委員会委員長などをつとめる。主な著書に『写真都市』(冬樹社)、『20世紀写真史』(筑摩書房)、『ジオラマ論』(リブロポート)、『20世紀イメージ考古学』(朝日新聞社)、『電子美術論』(NTT出版)、『情報映像学入門』(オーム社)、『情報メディア学入門』(オーム社)等多数。