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「写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−」

contents

トーク
「現代写真と現代美術 22世紀美術へ向けて」

<本プログラムは終了しました>

美術評論家の椹木野衣を迎え、本展ディレクターの伊藤俊治とともに、現代写真と現代美術について語り合うトークイベントです。

展覧会タイトルに「−ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−」とあるように、本展では未来を見据えた新しい写真のあり方を探る作家たちを紹介しています。本イベントでは、伊藤が展覧会について解説し、椹木が自身の視点から本展の印象や、ウィリアム・クラインの写真史や美術史における位置づけを話しながら、今後の写真、広く現代美術について語り合います。

本展会場風景
日時
2018年5月26日(土)17:00-18:30
場所
21_21 DESIGN SIGHT
出演
椹木野衣、伊藤俊治
参加費
無料(ただし、当日の入場券が必要です)
予約
5月1日(火)13:00より本ページにて受付開始、定員に達し次第終了
定員
80名

椹木野衣 Noi Sawaragi

1962年秩父市生まれ。美術批評家。91年に出した最初の評論集『シミュレーショニズム――ハウス・ミュージックと盗用芸術』(洋泉社)は「サンプリング/カットアップ/リミックス」を核に据え、美術、写真、音楽ほか後に続く多くのアーティスト、クリエイターに大きな影響を与えた。ほかに多くの議論を呼んだ「悪い場所」を唱えた『日本・現代・美術』(新潮社、1998年)、第25回吉田秀和賞を受賞した『後美術論』、平成29年度芸術選奨文部科学大臣賞(評論等部門)を受賞した『震美術論』(いずれも美術出版社)など多数。現在、多摩美術大学美術学部教授、芸術人類学研究所所員。

伊藤俊治 Toshiharu Ito

多摩美術大学美術学部教授を経て、現在、東京藝術大学美術学部先端芸術表現科教授。芸術、教育、社会活動に多数取り組み、異業種交流のデザインネットワークである東京クリエイティブの設立企画運営、異文化融合と共同創造の実践的教育機関である大阪インターメディウム研究所の企画運営、都市創造型のワークショップスタジオ/東京アート&アーキテクチュア&デザイン(ADD)スタジオのディレクション、国際交流基金国際展委員、文化庁芸術文化振興基金審査委員、東京都写真美術館企画運営委員、川崎市民ミュージアム収集委員、相模原市写真芸術祭特別運営委員、彩都国際文化都市企画委員、読売新聞読書委員、NTTインターコミュニケーション・センター・コミッティ、大阪インターメディウム研究所講座統括ディレクター、東京ADDスタジオのディレクター、2005年日本万国博覧会デザイン委員会委員長などをつとめる。主な著書に『写真都市』(冬樹社)、『20世紀写真史』(筑摩書房)、『ジオラマ論』(リブロポート)、『20世紀イメージ考古学』(朝日新聞社)、『電子美術論』(NTT出版)、『情報映像学入門』(オーム社)、『情報メディア学入門』(オーム社)等多数。