contents
ユーモアてん。卓球大会
小学生時代から卓球に親しみ6段の腕前を持つ、本展ディレクターの浅葉克己は「ひとりピンポン外交」と称し、世界各国でさまざまな人と卓球を通じたコミュニケーションを行ってきました。現在も週に一度は練習に励み、「卓球もデザインも来た球を打ち返す」がモットーであると言います。
本展ではそんな浅葉のリクエストに応え、参加作家のダミアン・プーランが視覚を混乱させるグラフィックを施した卓球台「Disruptive Thought」を制作しました。本大会ではこの特別な卓球台で、浅葉が考案した「地球リレーマッチ3人組団体戦」を行います。優勝チームには、浅葉克己、株式会社タマス、21_21 DESIGN SIGHTより賞品を贈呈します。
「ユーモアは、コミュニケーションの本質だ。」と語る浅葉の言葉を、体感する機会です。卓球の経験がある方もそうでない方も、ぜひご参加ください!
- 日時
- 2019年5月4日(土)14:00 - 17:00
- 場所
- 21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2
- 出演
- 浅葉克己
- 参加費
- 1チーム(3名)1,500円(ただし、別途当日の入場券が必要です)
- 予約
- 4月25日(木)より本ページにて受付、4月30日(火)締切、抽選
*5月1日(水) - 3日(金)追加募集 - 定員
- 16チーム48名(10歳以上)
- 企画協力
- 株式会社タマス
*小学生のみのご参加には、保護者の方の付添をお願いします *当日は、運動着、運動靴でご参加ください *水分補給のため、各自で飲み物をご用意ください *対戦形式「地球リレーマッチ3人組団体戦」のルールの詳細は当選者通知のメールにてお知らせします *当日ご参加の3名が揃わない場合はご参加いただけませんので、あらかじめご了承ください *当日の参加チーム数により試合方式が変更になる場合があります
浅葉克己 Katsumi Asaba
1940年横浜生まれ。桑沢デザイン研究所、佐藤敬之輔タイポグラフィ研究所、ライトパブリシティを経て、1975年浅葉克己デザイン室を設立。日本の広告史に残る数多くの名作ポスター、コマーシャルを制作する。1987年東京タイプディレクターズクラブを設立。代表作に、長野オリンピック公式ポスター、サントリー「夢街道」、西武百貨店「おいしい生活」、武田薬品「アリナミンA」、ミサワホーム「ミサワデザインバウハウス」等。中国に伝わる生きている象形文字「トンパ文字」に造詣が深い。2015年には年間で4度の個展を開催。2015年は「浅葉克己デザイン日記」、2016年は「薔薇刑」にて2年続けてADC原弘賞を受賞した。その他、毎日デザイン賞、日本アカデミー賞、ADCグランプリ2回、ADC原弘賞3回、紫綬褒章、旭日小綬章、亀倉雄策賞など受賞多数。東京ADC委員、東京TDC理事長、JAGDA理事、AGI日本代表、東京造形大学・京都精華大学客員教授、青森大学客員教授、桑沢デザイン研究所10代目所長。卓球六段。