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トークと実演「玉屋庄兵衛とからくり人形」
<本プログラムは終了しました>
日本古来から伝わる伝統的な「からくり人形」の制作と復元を行う玉屋庄兵衛が、からくり人形を実際に動かします。
本イベントでは、本展の展示作品「更科姫」「平維茂」「従者」だけではなく、特別に「弓曳童子」などの「座敷からくり」もご紹介します。普段、外からは見えない複雑な骨格で構成されたパーツを、それぞれに結ばれた紐で巧妙に操り複雑な動きを表現します。
- 日時
- 2019年6月16日(日)15:00 - 16:30
- 場所
- 21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2
- 出演
- 玉屋庄兵衛
- 参加費
- 無料(ただし、当日の入場券が必要です)
- 予約
- 5月24日(金)15:00より本ページにて受付、定員に達し次第終了
- 定員
- 30名
玉屋庄兵衛 Tamaya Shobei
九代目からくり人形師。25歳で七代目に弟子入り。1995年に玉屋庄兵衛を襲名。1998年、江戸末期田中久重が製作した「弓曳童子」完全復元。2003年に日本の江戸からくりの代表作として、自身で製作した「茶運人形」を東京上野の国立科学博物館に寄贈。また、2005年、ロンドンの大英博物館に「茶運人形」を寄贈、ポルトガル、チェコなど欧州歴訪のように、各国への日本伝統文化の伝承をミッションとしてからくり人形の実演など海外での活動行っている。2014年には「愛知県優秀技能者表彰」として、2015年京都市より「祇園祭山鉾行事功労者」として、厚生労働大臣より「現代の名工」として表彰された。現在も名古屋を中心に全国のからくり人形の制作と修理、復元を行う。