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オープニングトーク
「㊙展のマル秘 ー展覧会ができるまでー」
本展ディレクターを務めたデザインエンジニアの田川欣哉とアーティストの鈴木康広は、日本デザインコミッティーの最も若い世代に属するメンバーです。今回、二人は「㊙展ポッドキャスト」収録のために、合計30時間に及ぶ現メンバーへのインタビューを行いました。 二人がそれぞれの視点でメンバー達と語り合ったインタビュー時の裏話をはじめ、展覧会の構想から実現にいたるまでの話など、「㊙展」のマル秘の部分を、大いにお話しします。
- 日時
- 2019年11月30日(土)15:00 - 17:00
- 場所
- 21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2
- 出演
- 田川欣哉、鈴木康広
- 参加費
- 無料(ただし、当日の入場券が必要です)
- 予約
- 11月15日(金)11:00より本ページにて受付、定員に達し次第終了
- 定員
- 60名
田川欣哉 Kinya Tagawa
プロダクト・サービスからブランドまで、テクノロジーとデザインの幅広い分野に精通するデザインエンジニア。主なプロジェクトに、トヨタ自動車「e-Palette Concept」のプレゼンテーション設計、日本政府の地域経済分析システム「RESAS」のプロトタイピング、Sansan「Eight」の立ち上げ、メルカリのCXO補佐などがある。経済産業省・特許庁の「デザイン経営」宣言の作成にコアメンバーとして関わった。経済産業省産業構造審議会 知的財産分科会委員。グッドデザイン金賞、 iF Design Award、ニューヨーク近代美術館パーマネントコレクション、未踏ソフトウェア創造事業スーパークリエータ認定など受賞多数。東京大学工学部卒業。英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート修士課程修了。2015年から2018年までロイヤル・カレッジ・オブ・アート客員教授を務め、2018年に同校から名誉フェローを授与された。
鈴木康広 Yasuhiro Suzuki
1979年静岡県浜松市生まれ。2001年東京造形大学デザイン学科卒。日常の見慣れた事象に新鮮な切り口を与える作品によって、ものの見方や世界のとらえ方を問いかける活動を続けている。公共空間でのコミッションワーク、大学の研究機関や企業とのコラボレーションにも取り組んでいる。代表作に、《まばたきの葉》(2003年)、《ファスナーの船》(2004年)、《空気の人》(2007年)、など。2014年に水戸芸術館、2017年、箱根 彫刻の森美術館にて個展を開催。第4回モスクワビエンナーレ出展。第1回ロンドン・デザイン・ビエンナーレ2016に日本代表として出展。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科准教授、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員。2014毎日デザイン賞受賞。作品集に『まばたきとはばたき』『近所の地球』(青幻舎)がある。