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ギャラリートーク/原画解説「建築からプロダクトまで領域をまたぐデザインのマル秘」
<本プログラムは終了しました>
日本デザインコミッティーの現メンバーであり、建築設計から工業化建築、プロダクトデザイン、インテリアデザインと広い領域を総合的に手掛ける黒川雅之。国内外で高い評価を受けている作品の多くは、自ら仕掛けたプロジェクトによって誕生しています。 ニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久コレクションにもなった代表作のGOMシリーズ(1973 - 83年)のゴムをはじめとして、ステンレス、プラスチック素材、ガラス、木材、鉄、漆など多様な素材を用いて、常に独自のデザインを追求し続ける黒川の創造の源に迫ります。
- 日時
- 2019年12月14日(土)15:00 - 16:30
- 場所
- 21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2
- 出演
- 黒川雅之
- 参加費
- 無料(ただし、当日の入場券が必要です)
- 予約
- 12月8日(日)11:00より本ページにて受付、定員に達し次第終了
- 定員
- 60名
黒川雅之 Masayuki Kurokawa
1937年名古屋市生まれ。1961年名古屋工業大学建築学科卒業後、早稲田大学理工科大学院、博士課程を修了。1967年黒川雅之建築設計事務所設立。(現:株式会社K&K) 建築学、デザイン学は人間学だと捉え、人間を深く知ることからデザインを始める。その原点でもある探究心は尽きることなく、1998年に研究と交流の場として物学研究会をスタート。2010年には金沢美術工芸大学において芸術博士学位取得。 プロダクト作品はニューヨーク近代美術館、メトロポリタンミュージアム、デンバーアートミュージアムなどに永久保存。ドイツiF賞、毎日デザイン賞、グッドデザイン・ロングライフデザイン賞など多数受賞。