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企画展 「ルール?展」

contents

オンライントーク「ルールの可能性と課題
ー『ルール?展』を振り返って」

<本プログラムは終了しました>

本展はルールの新しい見方・つくり方・使い方を提示し、展覧会というもののあり方をも更新していくことを目的として、準備期間から開催中の今に至るまで試行錯誤を繰り返しながらつくられています。
そうした中で、展覧会の重要な要素であるグラフィックデザイン、会場構成、オンライン体験設計の制作者は、どのように「ルール」を捉え、落とし込んだのでしょうか。

本展の総括として、展覧会ディレクターチームと各要素の制作陣がこれまでの出来事を振り返りながら、私たちの社会におけるルールの可能性と、これからの課題について語り合います。

日時
2021年11月24日(水)20:00 - 21:30
場所
Zoom配信
出演
水野 祐、菅 俊一、田中みゆき、UMA/design farm、dot architects、奥田透也
特別協賛
三井不動産株式会社
参加費
無料
予約
本ページの「ご予約はこちら」より参加登録をしていただき、配信されるURLよりご参加ください
参加条件
あらかじめお使いのデバイスでZoomアプリケーションをインストールし、動作環境をご確認ください
水野 祐

水野 祐 Tasuku Mizuno

法律家。弁護士(シティライツ法律事務所)。九州大学グローバルイノベーションセンター(GIC)客員教授。Creative Commons Japan理事。Arts and Law理事。慶應義塾大学SFC非常勤講師。note株式会社などの社外役員。著作に『法のデザイン −創造性とイノベーションは法によって加速する』、共著に『オープンデザイン参加と共創から生まれる「つくりかたの未来」』など。Twitter : @TasukuMizuno

菅 俊一

菅 俊一 Syunichi Suge

コグニティブ・デザイナー/表現研究者/多摩美術大学統合デザイン学科准教授。1980年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。人間の知覚能力に基づくコグニティブデザインの考え方による問題設計や新しい表現の研究開発を軸に、社会に新しい価値を提案することを活動の主としている。主な仕事に、NHK Eテレ「2355ID / 0655ID」、21_21 DESIGN SIGHT企画展「単位展」コンセプトリサーチ、21_21 DESIGN SIGHT企画展「アスリート展」展覧会ディレクター。著書に『差分』(共著・美術出版社)、『まなざし』(ボイジャー)、『行動経済学まんが ヘンテコノミクス』(共著・マガジンハウス)、『観察の練習』(NUMABOOKS)。主な受賞にD&AD Yellow Pencilなど。主な展覧会に「あいちトリエンナーレ2019」(愛知県美術館、2019)、個展に「指向性の原理」(SOBO、東京、2017)、「正しくは、想像するしかない。」(デザインギャラリー1953、東京、2019)など。

田中みゆき写真:Shiho Kito/Yahooニュース特集

田中みゆき Miyuki Tanaka

「"障害"は世界を捉え直す視点」をテーマにカテゴリーにとらわれないプロジェクトを企画。 表現の見方や捉え方を障害当事者や鑑賞者とともに再考する。近年の仕事に映画『ナイトクルージング』(2019年公開)、『音で観るダンスのワークインプログレス』(KAAT神奈川芸術劇場、2017-2019年)、『大いなる日常』展(ボーダレス・アートミュージアムNO-MA、2017年)、現在進行中のプロジェクトに、展覧会ディレクターを務める「ルール?展」(21_21 DESIGN SIGHT、現在開催中)、展覧会『語りの複数性』(東京都渋谷公園通りギャラリー、現在開催中)、『視覚言語がつくる演劇のことば』(KAAT神奈川芸術劇場、2020年〜)、『オーディオゲームセンター』(2017年〜)など。2020年大阪・関西万博日本館基本構想策定クリエイター。

UMA/design farm

UMA/design farm

2007年、原田祐馬により設立。大阪を拠点に文化や福祉、地域に関わるプロジェクトを中心に、グラフィック、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指している。「ともに考え、ともにつくる」を大切に、対話と実験を繰り返すデザインを実践。現在のメンバーは、原田祐馬、山副佳祐、西野亮介、津田祐果、平川かな江、岸木麻理子、高橋めぐみの7人。受賞歴はグッドデザイン2016・金賞、日本サインデザイン最優秀賞、日本タイポグラフィ年鑑ベストワーク、CSデザイン賞準グランプリなど。

dot architects

dot architects

2004年に設立。大阪・北加賀屋にて「もうひとつの社会を実践するための協働スタジオ」コーポ北加賀屋を拠点に活動。設計、施工のプロセスにおいて専門家・非専門家に関わらず様々な人との恊働を実践している。設計だけに留まらず、現場施工、リサーチプロジェクト、アートプロジェクトなど様々な企画にもかかわる。主な受賞に、第2回 小嶋一浩賞、第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館展示特別表彰など。現在のメンバーは家成俊勝、赤代武志、土井亘、寺田英史、池田藍、宮地敬子、石田知弘の7名。

奥田 透也

奥田透也 Yukiya Okuda

インタラクションデザイナー/プログラマー/THE GUILDボードメンバー/多摩美術大学非常勤講師。主にオンスクリーンメディアや展示における体験デザイン、UIデザイン、モーションデザイン、インタラクションデザイン、およびそれらの実装をおこなう。プログラムによってリアルタイムに生成される体験を得意とする。構造的に新しいものを好み、作りたいと思っている。Twitter : @alumican_net