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企画展「『そこまでやるか』壮大なプロジェクト展」

contents

プロジェクト/展示内容

クリストとジャンヌ=クロード(Christo and Jeanne-Claude)
「フローティング・ピアーズ、イタリア・イセオ湖、2014-16」
「マスタバ、アラブ首長国連邦のプロジェクト」

60年代初頭から昨年実現した「フローティング・ピアーズ、イタリア・イセオ湖、2014-16」まで。風景を一新させてしまうこれら作品の物理的なスケールだけでなく、実現のために費やされた時間のスケールなど、多様な"壮大さ"を伝える。50年を超える創作活動を、本展のためにニューヨークのスタジオで撮りおろしたインタビュー映像、世界初公開を含む「フローティング・ピアーズ」のドキュメント映像を中心に、写真、映像を3面のマルチ・プロジェクションで紹介。さらに現在進行中の「マスタバ、アラブ首長国連邦のプロジェクト」をドローイングやコラージュ作品、地図やドキュメント写真で紹介する。

企画構成:柳 正彦

石上純也
「Church of the Valley」

従来の価値観やスケール感を超える独自のアプローチで、建築やランドスケープなどを手掛ける建築家の石上純也。本展では、中国山東省の渓谷にて進行中の、幅1.35m×高さ45mの教会のプロジェクト模型を通して、壮大なスケールを表現する。

石上純也 「Church of the Valley」 © junya.ishigami+associates

ヌーメン/フォー・ユース(Numen/For Use)
「テープ・トウキョウ 02」

舞台美術、インダストリアルデザイン、インスタレーションと、テープやネットなどの素材を使い様々な活動をするヌーメン/フォー・ユース。本展では、21_21 DESIGN SIGHTの建築空間に呼応するよう、新作のインスタレーションを制作・展示する。

ヌーメン/フォー・ユース「テープ・トウキョウ02」(撮影:木奥恵三)

ルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァ(LUCERNE FESTIVAL ARK NOVA)

2011年の東日本大震災を機に、ミヒャエル・ヘフリガー(ルツェルン・フェスティバル総裁)を発起人として、アニッシュ・カプーア、磯崎 新、梶本眞秀等が協働し、長さ36mの巨大な風船状の可動式コンサートホールを制作。東北でコンサートを開催したプロジェクト。素材のサンプル、構造の図面、組み立てる際の映像、コンサートの様子などを展示し、壮大かつ分野を跨いだプロジェクトが、東北の人々へと広がる喜びを伝える。

淺井裕介
「土の旅」

泥や絵の具などを用いて、人間と様々な動植物が織りなす絵画の制作で知られる淺井裕介。本展では、これまで各地で採取した土に加え東京ミッドタウン内の土を使用し、過去に手掛けた泥絵の具による作品に新たな命を吹き込むよう、ダイナミックな再構成を試みる。

淺井裕介「土の旅」(撮影:木奥恵三)

ダニ・カラヴァン(Dani Karavan)
「大都市軸」、「ネゲヴ記念碑」

作品が設置される場の歴史や風土をふまえたダイナミックな彫刻をつくっているダニ・カラヴァン。本展では、長さ3kmの「大都市軸」(フランス)と、「ネゲヴ記念碑」(イスラエル)の2つのプロジェクトのスケッチ、写真などのドキュメントを展示し、綿密なプロセスを見せる。

ジョルジュ・ルース(Georges Rousse)
「トウキョウ 2017」

人の錯視などを利用して、サイトスペシフィックな作品を発表しているジョルジュ・ルース。風景に表れる幾何学模様は、緻密な計算と現場の人々とのコラボレーションによって生まれてきた。本展では、21_21 DESIGN SIGHTの建築空間に合わせたインスタレーションとともに、その写真作品を展示する。

ジョルジュ・ルース「トウキョウ 2017」 © Georges Rousse

西野 達
「カプセルホテル 21」

シンガポールのマーライオンやニューヨークのコロンブス像などを取り込んでホテルやリビングルームを建設し、公共空間にプライベート空間を出現させる西野 達。本展では、新しくオープンしたギャラリー3にて、21_21 DESIGN SIGHTの安藤忠雄建築の中にカプセルホテルをモチーフとした新作インスタレーションを発表する。ホテルのデコレーションであるかのように過去の写真作品や新作彫刻も展示し、「六本木のど真ん中に突如として出現したアートホテル」として運営する。
本展会期中には、閉館後の展示空間で、本作を体験することができる予約制のイベントを開催する。

西野 達「カプセルホテル 21」 (撮影:木奥恵三)