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企画展「『そこまでやるか』壮大なプロジェクト展」

contents

展示内容

クリストとジャンヌ=クロード(Christo and Jeanne - Claude)

60年代初頭から昨年実現した「フローティング・ピアーズ、イタリア・イセオ湖、2014-16」まで。風景を一新してしまうこれら作品の物理的なスケールだけでなく、実現のために費やされた時間のスケールなど、多様な"壮大さ"を伝える。
50年を超える創作活動を、本展のためにニューヨークのスタジオで撮りおろしたインタビュー映像、世界初公開となる「フローティング・ピアーズ」のドキュメント映像を中心に、写真、映像を3面のマルチ・プロジェクションで伝える。
さらに現在進行中の「マスタバ、アラブ首長国連邦のプロジェクト」をドローイングやコラージュ作品、地図やドキュメント写真で紹介する。

企画構成:柳 正彦

ルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァ(LUCERNE FESTIVAL ARK NOVA)

2011年の東日本大震災を機に、マイケル・ヘフリガー(ルツェルン・フェスティバル総裁)を発起人として、アニッシュ・カプーア、磯崎 新、梶本眞秀等が協働し、長さ36メートルの巨大な風船状の可動式コンサートホールを制作。東北でコンサートを開催したプロジェクト。素材のサンプル、構造の図面、組み立てる際の映像、コンサートの様子などを展示し、壮大かつ分野を跨いだプロジェクトが、東北の人々へと広がる喜びを伝える。

ヌーメン/フォー・ユース(Numen/For Use)

舞台美術、インダストリアルデザイン、インスタレーションとテープやネットなどの素材を使い、様々な活動をするヌーメン/フォー・ユース。本展では、新作のインスタレーションを制作するほか、場所に応じてインスタレーションのかたちが変わっていくプロセスを見せる。

ヌーメン/フォー・ユース 「Tape Paris」(Palais de Tokyo / Inside, 20.10.14.-11.01.15.) © Numen/For Use

ダニ・カラヴァン(Dani Karavan)

作品が設置される場の歴史や風土をふまえたダイナミックな彫刻をつくっているダニ・カラヴァン。本展では、長さ3キロメートルの「大都市軸(*)」、「ネゲヴ記念碑」2つのプロジェクトのスケッチ、写真などのドキュメントを展示し、綿密なプロセスを見せる。
*「大都市軸」はパリから45km離れた場所にある進行中のプロジェクトである。このプロジェクトを通して、パリのいくつかのモニュメントを見ることができる。

ジョルジュ・ルース(Georges Rousse)

人の錯視などを利用して、サイトスペシフィックな作品を発表しているジョルジュ・ルース。風景に表れる幾何学模様は、緻密な計算と現場の人々とのコラボレーションによって生まれてきた。本展では、21_21 DESIGN SIGHTの建築空間に合わせた新作のインスタレーションとともに、その写真作品を制作するほか、過去のプロジェクトのスケッチや映像などを展示する。

ジョルジュ・ルース「Projects Tokyo 2017」 © Georges Rousse

西野 達

シンガポールのマーライオンやニューヨークのコロンブス像などを覆って、ホテルやリビングルームなどプライベート空間を公共空間に設置するプロジェクトを発表してきた西野 達。本展では、21_21 DESIGN SIGHTの建築と融和する体験型新作インスタレーションを発表する。新作とともに、アイデアのスケッチや過去に実現した作品の写真も展示し、アイデアの情熱が迸る展示を予定している。