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企画展「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」

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オープニングトーク「未来のかけら」

<本プログラムは終了しました>

企画展「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」では、山中俊治の長年にわたるプロトタイプやロボット、クリエイターや研究者たちのコラボレーションによる数々の「未来のかけら」を展示しています。

オープニングトーク「未来のかけら」では、展覧会ディレクターである山中俊治が、グラフィックデザインを担当した岡本 健、会場構成を担った萬代基介、企画協力として携りテキストも執筆した角尾 舞と共に、展示作品の紹介を交えながら、展覧会の制作秘話をお届けします。

本トークが、科学とデザインが織りなす無数の可能性と、まだ見ぬ未来の世界に向かうデザインの楽しさを共有できる機会となれば幸いです。

撮影:木奥恵三
開催日
2024年4月12日(金)
時間
17:00 - 19:00(開場16:30)
場所
21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2 B1Fロビー
出演
山中俊治、岡本 健(岡本健デザイン事務所)、萬代基介(萬代基介建築設計事務所)、角尾 舞
特別協賛
三井不動産株式会社
言語
日本語
参加費
無料(ただし、当日の入場券が必要です)
予約
4月1日(月)12:00より上部リンク(外部サイト)にて受付、定員に達し次第終了
定員
50名
山中俊治

山中俊治 Shunji Yamanaka

1957年生まれ。東京大学工学部卒業後、日産自動車のカーデザイナーを経て1991-94年東京大学特任准教授。1994年にリーディング・エッジ・デザインを設立。デザイナーとして腕時計から家電、家具、鉄道車両に至る幅広い製品をデザインする一方、科学者と共同でロボットビークルや3Dプリンタ製アスリート用義足など先進的なプロトタイプを開発してきた。Suicaをはじめ日本全国のICカード改札機の共通UIをデザインしたことでも知られる。2008年より慶應義塾大学教授、2013年東京大学教授。2023年には東京大学特別教授の称号を授与された。ニューヨーク近代美術館永久所蔵品選定、グッドデザイン賞金賞、毎日デザイン賞、iF、Red Dotなど受賞多数。

岡本 健撮影:玉村敬太

岡本 健 Ken Okamoto(岡本健デザイン事務所)

グラフィックデザイナー。1983年、群馬県太田市生まれ。千葉大学文学部行動科学科にて心理学を専攻、研究の一環で調べたグラフィックデザインに興味を持ち、方向転換。卒業後、数社のデザイン事務所にて実務経験を積み、株式会社ヴォル、株式会社佐藤卓デザイン事務所を経て2013年に独立。多摩美術大学統合デザイン学科非常勤講師(2016〜2019)、グッドデザイン賞審査員(2019〜2021)、桑沢デザイン研究所非常勤講師(2021〜)

萬代基介撮影:小林久井

萬代基介 Motosuke Mandai(萬代基介建築設計事務所)

1980年神奈川県生まれ。2003年東京大学工学部建築学科卒業。2005年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了。2005-11年石上純也建築設計事務所勤務。2012年萬代基介建築設計事務所設立。2012-15年横浜国立大学大学院Y-GSA設計助手。主な受賞にDSA空間デザイン大賞、JCDデザインアワード金賞、藤井厚二賞など。主な作品に「おしか番屋」(2016)「石巻の東屋」(2021)「椎葉邸」(2022)など。
https://mndi.net

角尾 舞Photo:Harumi Shimizu

角尾 舞 Mai Tsunoo

慶應義塾大学 環境情報学部卒業後、メーカー勤務を経て、2012年から16年までデザインエンジニアの山中俊治氏のアシスタントを務める。その後、スコットランドに1年間滞在し、現在はフリーランスとして活動中。
伝えるべきことをよどみなく伝えるための表現を探りながら、メディアへの執筆のほか、展覧会の構成やコピーライティングなどを手がけている。
主な仕事に東京大学生産技術研究所70周年記念展示「もしかする未来 工学×デザイン」(国立新美術館、2018年)の構成、「虫展―デザインのお手本」(21_21 DESIGN SIGHT、2019年)のテキスト執筆など。編書には『デザインの小骨話』(山中俊治著・日経BP社、2017年)がある。
https://www.ocojo.jp/