contents
ELEMENT GALLERY トーク
「架空のギャラリーの歩き方」
リアルとフィクションを横断する、オンライン上にある架空のギャラリー、ELEMENT GALLERYでは、現在、企画展「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」の関連企画が開催中です。
今回のトークでは、本展示のために完全CGの映像作品を制作した柴田大平と、映像のサウンドデザインを担当した香田悠真、ギャラリーの建築を設計した大野友資、映像に登場するプロトタイプそのものを開発した杉原 寛と、ギャラリーの主催者で本展にテキスト/企画協力として参加する角尾 舞が登壇します。世界のどこにもないギャラリーを「歩き回り」ながら、どのようにこの空間や映像が生まれたのかや、架空空間で作品を展示する工夫を話しながら、作品をオンラインで見せる方法や意味などについても議論します。
- 開催日
- 2024年5月31日(金)
- 時間
- 17:00 - 18:30(開場16:30)
- 場所
- 21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2 B1Fロビー
- 出演
- 大野友資、柴田大平、杉原 寛、香田悠真、角尾 舞
- 特別協賛
- 三井不動産株式会社
- 言語
- 日本語
- 参加費
- 無料(ただし、当日の入場券が必要です)
- 予約
- 上部リンク(外部サイト)にて受付、定員に達し次第終了
- 定員
- 50名
ご予約に際しては、以下の注意事項をご確認ください。
* 開始時間を30分過ぎてもお越しいただけない場合は、キャンセル扱いとさせていただきます。
* 定員に達している場合でもキャンセルの状況次第で当日ご参加いただける可能性があります。
大野友資 Yusuke Ono
DOMINO ARCHITECTS代表/FICCIONES所属/東京藝術大学非常勤講師/一級建築士
1983年ドイツ生まれ。東京大学工学部建築学科卒業、東京大学大学院修士課程修了。カヒーリョ・ダ・グラサ・アルキテットス(リスボン)、ノイズ(東京/台北)を経て2016年独立。2011年より東京藝術大学非常勤講師、2023年より東京理科大学非常勤講師を兼任。
柴田大平 Daihei Shibata
映像ディレクターとしてプロモーション動画・テレビ番組・展示映像・MVなど、映像全般の企画・演出・制作に関わる。
杉原 寛 Hiroshi Sugihara
1992年広島県生まれ。2017年東京大学大学院機械工学専攻山中俊治研究室修了、同博士課程在学中。2019年よりnomenaにて主に表現分野におけるエンジニアリング、リサーチ業務に従事。動きと印象、それを生み出す機構や動作原理に着目した研究制作を行う。
香田悠真 Yuma Koda
1991年生まれの音楽家。映画音楽やファッションショーの音楽監督を務める傍、アーティストへの楽曲提供等も多く手掛ける。2019年にAnshul Chauhan監督の長編映画『コントラ』において、第23回タリン・ブラックナイト国際映画祭の最優秀音楽賞を受賞。近年では音楽を担当した清水 康彦監督作『スクロール』、Anshul監督作『赦し』、下津 優太監督作『みなに幸あれ』等が公開。
角尾 舞 Mai Tsunoo
慶應義塾大学 環境情報学部卒業後、メーカー勤務を経て、2012年から16年までデザインエンジニアの山中俊治氏のアシスタントを務める。その後、スコットランドに1年間滞在し、現在はフリーランスとして活動中。
伝えるべきことをよどみなく伝えるための表現を探りながら、メディアへの執筆のほか、展覧会の構成やコピーライティングなどを手がけている。
主な仕事に東京大学生産技術研究所70周年記念展示「もしかする未来 工学×デザイン」(国立新美術館、2018年)の構成、「虫展―デザインのお手本」(21_21 DESIGN SIGHT、2019年)のテキスト執筆など。編書には『デザインの小骨話』(山中俊治著・日経BP社、2017年)がある。
https://www.ocojo.jp/