10月24日より開催!「活動のデザイン展」
展示作品紹介 vol.6
2014年10月24日より開催される「活動のデザイン展」。変動する世界における未来へのヒントに満ちた本展から、展示作品の一部をご紹介します。
Superflux「ドローンの巣」(Drone image by Jonathan Flint)
Superflux「ドローンの巣」(Drone image by Jonathan Flint)
「ドローンの巣」
Superflux
役割をもった無人飛行物体(ドローン)が、頭上を自由に飛び回る将来、人の生活はどのように変化するのでしょうか。新作のドローンを紹介し、今後の社会を考察する作品です。
Superflux(スーパーフラックス):
ロンドンに拠点を置く英国人とインド人によるデザインスタジオ。最新技術の限界に挑み、それらが社会と文化にもたらす意味を模索する、創意と批判精神に富んだ作品を生み出していることで知られる。最近では視覚障害者のための視覚補助具のデザイン、Internet of Things Academy 設立への関与、量子計算を視覚化する大規模デバイス、自動制御無人航空機のパイレートネットワーク、合成生物学の違法市場を捜査するフィクションドキュメンタリー、インド都市部のコミュニティ支援サービスなどを手掛けている。
http://www.superflux.in
takram design engineering 「Shenu:百年後の水筒」(Artwork by Bryan Christie, with organ rendering by takram design engineering)
「Shenu:百年後の水筒」
takram design engineering
水を得ることが難しくなった100年後の地球を想定し、人工臓器を提案。映像とともに展示します。
takram design engineering(タクラム デザイン エンジニアリング):
デザインとエンジニアリングの両分野に精通するデザインエンジニアを中核に、空間デザイナー、グラフィックデザイナー、サービスデザイナーといった多様なプロフェッショナルが集うクリエイティブ・イノベーション・ファーム。現在、東京 表参道をベースに、30名ほどのメンバーがさまざまなプロジェクトに取り組んでいる。takramには、ハードウェアからソフトウェアそしてサービス、スペース、ブランディング、組織の教育プログラムまで、さまざまな企業、ベンチャー、組織から、多様な相談が日々持ち込まれている。
http://www.takram.com
Superfluxアソシエイトの牛込陽介と、takram design enginieeringがトークに出演します。
トーク「未来をクリティカルに問う活動」
日時:11月8日(土)14:00-15:30
場所:21_21 DESIGN SIGHT
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