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2021年12月 (2)

2021年12月21日、いよいよ「2121年 Futures In-Sight」展が開幕します。ここでは、一足先に会場の様子を紹介します。

2021年から、ちょうど100年後は2121年−。私たちの活動の名称「21_21 DESIGN SIGHT」と同じ数字を持つ100年後の世界に想いを巡らせるところから展覧会の構想が始まりました。 本展は「Future Compass」(未来の羅針盤)というツールをきっかけに、デザイナーやアーティスト、思想家、エンジニア、研究者など、多様な参加者たちとともに現在を生きる私たちの所作や創り出すものに内在する未来への視座を可視化します。

「未来」を考えるという姿勢自体を示し、デザインとともに明日を創造していくための豊かな洞察力(Insight)を養う展覧会です。

会場風景(ロビー)
会場風景(ギャラリー2)
会場風景(ギャラリー2)
岡崎智弘「手でつくる時間 」
evala「-a」
会場風景(ギャラリー2)

撮影:吉村昌也/Photo: Masaya Yoshimura

ギャラリー3では、2021年12月5日(日)から12月27日(月)まで、「POP-UP SHOP REMOTE WORKS @ 21_21 01: 清水久和 (S&O DESIGN)」を開催いたします。21_21 DESIGN SIGHTとmethodが続けてきた「POP-UP SHOP」をさらに進化させた新企画です。

会期中はギャラリー3がデザイナーのリモートオフィス兼ショップに変貌します。「REMOTE WORKS @ 21_21」の第一弾にはプロダクトデザイナーの清水久和(S&O DESIGN)を迎え、幅広い代表作を展示および販売しています。

ギャラリー3の空間に合わせて「髷貯金箱」や代表作の「鏡の髪型」シリーズ、新作の「額装された鏡の髪型」などのユニークな作品が象徴的に展示されています。 日が暮れると「チューチューシェードVer.1」や「フルーツテーブルランプ」、リヤドロの「Hairstyle Lamp」の灯りが会場を華やかにし、感動と癒しをもたらします。空間の中央には、つま先立ちしているような脚先の形状から名付けられた家具シリーズ「トーファニチャー(いさみや)」が展示され、清水本人もリモートワークのデスクとして使用しながら来場者をお迎えします。

本展のポスターとなっている「オリーブのリーゼントチョコレート」は、見た目の可愛らしさだけでなく、9つの味を楽しむことができ、ギフトに最適です。
デザイナー本人との対話も楽しむ絶好の機会となりますので、ぜひ会場にお越しください。

photo: 白根 美恵