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2022年4月 (1)

ギャラリー3では、6月5日(日)まで「ロイヤル オーク 時を刻んだ50年」を開催しています。本展は、生誕50周年となるロイヤル オークの希少性と革新性を深く探究できる貴重な機会です。

1875年にスイスの山奥の集落、ル・ブラッシュで創業したオーデマ ピゲは、複雑系時計を得意とするブランドとして知られています。1972年に誕生した「ロイヤル オーク」は、発売当初は時計市場の流行とは異なるサイズや素材を用いた革新的なコンセプトの高級時計として注目を浴びました。

会場では「見て、触れて、学ぶ」をテーマに、3つのゾーンが展開されています。ロイヤル オークの象徴的な八角形ベゼルを彷彿とさせるトンネルをくぐると、貴重なヴィンテージモデル9点が展示されています。なかでも1972年当初に製造されたロイヤル オークは、50年間の歴史と風格が感じられ圧巻です。

そのほかにも写真や映像、本邦初公開となる技術的な資料を通じて、オーデマ ピゲの誕生秘話や歴史の解説、職人の手によって時計が組み立てられる過程もご覧いただけます。さらに、会場の奥のスペースでは、職人によるベゼルの磨きや組み立てを目の前で見学でき、その精緻な手作業から希少性の理由について理解が深まります。

混雑を避けるため、本展への入場は事前予約の方を優先しております。ぜひ本展特設ウェブサイトより事前予約のうえご来場ください。