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「小松・九谷のものづくり『素材のカタチ』」/Exhibition view of "Manufacturing of KOMATSU / KUTANI 'SHAPE OF MATERIALS'"
ギャラリー3では、2021年3月14日から3月21日まで、「小松・九谷のものづくり『素材のカタチ』」を開催します。
江戸時代前期に生み出され、海外でも広く評価されてきた九谷焼。現在に至るまで、窯元の職人たちは、様々な社会変化に合わせて仕事をしてきました。
生活が大きく様変わりした2020年、ものづくりのつくり手だけでなく、使い手の生活も大きく変化しました。このような状況において、九谷焼や繊維産業など多くの産業を擁する石川県小松市では、つくり手や産業に関わる人々の間で「新しい生活様式において、100年先にも愛される小松のものづくりとは何か」という問いが立てられました。
本展は、この問いに対しての一つの活動として、小松九谷の16人の作家と企業、食のプロフェッショナル、学生が協業し、つくり上げられた作品を発表するものです。「作家自身による制作」「美大生との共創」「料理人との共創」の3つの作品群で構成される本展では、小松のものづくりの豊かさ・強さを発見していただけることでしょう。
写真:山本宣明/Photo: Yoshiaki Yamamoto