Loading...

contents

企画展「ゴミうんち展」会場風景/Exhibition view of "pooploop"

2024年9月27日、いよいよ企画展「ゴミうんち展」が開幕します。

世界は循環しています。ひとつのかたちに留まることなく、動き続け、多様に影響し合い、複雑に巡っています。その結果、いわゆる自然界においては、ゴミもうんちもただそのまま残り続けるものはほとんどありませんでした。しかし、いま人間社会では、その両者の存在は大きな問題となっていますし、文化的にもどこか見たくないものとして扱われています。

本展では、身の回りから宇宙までを見渡し、さまざまな「ゴミうんち」を扱います。そして、ゴミうんちを含む世界の循環を 「pooploop」 と捉えます。これまで目を背けてきた存在にもう一度向き合うと、社会問題だけではないさまざまな側面が見えてきました。決して止まることのないこの世界。欠けていたパーツがピタリとはまると、きっと新たなループが巡りはじめます。

ここでは会場の様子を写真で紹介します。

会場風景(ギャラリー2)
会場風景(ギャラリー1)
「糞驚異の部屋」
会場風景(ギャラリー2)
会場風景(ギャラリー2)
会場風景(ギャラリー2)
蓮沼執太「pooploop un-copositions」
会場風景(ギャラリー2)
松井利夫「サイネンショー」
会場風景(ギャラリー2 出口)
吉本天地「気配 - 存在」
会場風景(ロビー)
竹村眞一「未来を覗く窓」

撮影:木奥恵三/Photo: Keizo Kioku