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企画展「ラーメンどんぶり展」会場風景/Exhibition view of "The Art of the RAMEN Bowl"
2025年3月7日、いよいよ企画展「ラーメンどんぶり展」が開幕します。
岐阜県の東濃地方西部を中心とした地域でつくられる陶磁器の総称、美濃焼。実は日本のラーメン丼の90%は美濃焼です。2012年に始まった美濃焼に関するプロジェクトのひとつ、「美濃のラーメンどんぶり展」をきっかけとした本展では、プロジェクト開始から続く「アーティストラーメンどんぶり」に新作10点を加えた、全40点のオリジナルラーメン丼を展示。また、建築家・デザイナー3組の設計による「ラーメン屋台」や、「ラーメンと丼の解剖」、ラーメンの文化や歴史、器の産地である東濃地方の風土や環境、歴史について紹介します。
「ラーメン」を「器」からひもとくことにより、慣れ親しんだ日常の世界が、どのような要素で成り立ち、そこにどのように人やデザインが関わっているのかを発見し、その面白さを味わっていただく機会となれば幸いです。
ここでは会場の様子を写真で紹介します。


「MINO COSMOS」

「ラーメンの歴史と現在」
岡 篤郎「ラーメン屋の気配」(手前)

加賀保行「ラーメンどんぶりコレクション」

「ラーメンと丼の解剖」

TONERICO:INC.「おかもち屋台」

中原崇志「リースパネル屋台(1800+2700)×900」

竹中工務店(正田智樹、海野玄陽、松井優香、森 唯人)「Nomad Roof(ノマド ルーフ)」

「伝統技法ラーメンどんぶり」

「『土のデザイン』の未来」

veig「どん景」

「丼自慢」
撮影:木奥恵三/Photo: Keizo Kioku