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2121年 Futures In-Sight (4)

2021年12月21日(火)から2022年5月22日(日)まで開催された企画展「2121年 Futures In-Sight」展(展覧会ディレクター 松島倫明)のポスター、ジェネラルグラフィック、環境空間が、ADC賞を受賞しました。本展のグラフィックデザインを上西祐理が、会場構成を中原崇志が手がけました。

現在、入賞作品が一堂に展示される日本のアートディレクション展 2022にて、上西のコメントとともに「2121年 Futures In-Sight」展のポスター、チラシなどの印刷物と、会場写真が展示されています。
ぜひご覧ください。

日本のアートディレクション展 2022

会期:2022年11月1日(火) - 11月30日(水)
時間:11:00 - 19:00 日曜・祝日休館 入場無料

クリエイションギャラリーG8[一般作品]
〒104-8001 中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F
*「2121年 Futures In-Sight」展に関する展示はこちらの会場になります

ギンザ・グラフィック・ギャラリー (ggg) [会員作品]
〒104-0061 中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル

詳細は下記をご覧ください。
クリエイションギャラリーG8ウェブサイト(外部サイト)

企画展「2121年 Futures In-Sight」展 会場写真/Photo: 吉村昌也

2021年12月21日(火)から2022年5月22日(日)まで開催した企画展「2121年 Futures In-Sight」展 の記録映像を21_21 DESIGN SIGHT公式 Vimeoアカウントにて公開しています。

企画展「2121年 Futures In-Sight」展 記録映像(約30分)
サウンド:evala、映像:渡辺 俊介

本展で紹介したFuture Compass Digitalは、引き続きお楽しみいただけます。

「Future Compass」とは、私たちが思い描く「未来」への羅針盤であり、未来に向けた「問い」を導き出すためのツールです。3層の円盤から構成され、21のキーワードを自由に組み合わせることで、自身のオリジナルの「問い」を導き出すことができます。

Future Compass Digital(撮影:吉村昌也)

Future Compass Digitalにアクセスし、くるくると回しながら3つの「言葉」を選ぶと、同じ「言葉」の組み合わせを選んだ「2121年 Futures In-Sight」展参加作家の「問い」と「インサイト」をご覧いただけます。

記録映像と合わせてお楽しみください。
* Future Compass Digitalの公開は終了しました

2121年 Futures In-Sight」展に美術の授業の一環として、港区立青山中学校の1年生37名が来場しました。

展示を見学する前に、本展の企画担当から、21_21 DESIGN SIGHTがどのような場所であるか、「2121年Futures In-Sight」展がどのような展覧会であるか、そして企画の軸となった「Future Compass」について学校でレクチャーをしました。その後、生徒たちが授業用のタブレット端末を使ってFuture Compass Degitalを実際に操作し、自身で3つのキーワードを選び、同じ問いの作品を事前に調査することで、能動的に展覧会への興味が高まりました。

学校でのレクチャー風景

本授業のサポート役を担う玉川大学の学生たちからは、事前に鑑賞をした際に感じたことやおすすめの作品を中心に、楽しく鑑賞するポイントを聞き、いざ会場に向かいます。

21_21 DESIGN SIGHTに到着すると、生徒たちはスタッフの説明を熱心に聞きながら展覧会の空間に入っていきます。ギャラリー内では、さっそくFuture Compass Degitalを使いこなし、学校で調査していた作品を地図で確認して鑑賞するだけでなく、それ以外にも気になった作品についてスタッフに質問をしたり、撮影したりと、作品を通じて様々な「未来への問い」や、その表現方法に積極的に触れることとなりました。

会場での見学の様子

この日は21_21 DESIGN SIGHTにとっても、未来を考えることの楽しさと大切さを、港区立青山中学校のみなさんと分かち合うことのできる貴重な機会となりました。21_21 DESIGN SIGHTでは、今後も展覧会が授業に活用される場となるよう、地域と協力しながら活動していきます。

2021年12月21日、いよいよ「2121年 Futures In-Sight」展が開幕します。ここでは、一足先に会場の様子を紹介します。

2021年から、ちょうど100年後は2121年−。私たちの活動の名称「21_21 DESIGN SIGHT」と同じ数字を持つ100年後の世界に想いを巡らせるところから展覧会の構想が始まりました。 本展は「Future Compass」(未来の羅針盤)というツールをきっかけに、デザイナーやアーティスト、思想家、エンジニア、研究者など、多様な参加者たちとともに現在を生きる私たちの所作や創り出すものに内在する未来への視座を可視化します。

「未来」を考えるという姿勢自体を示し、デザインとともに明日を創造していくための豊かな洞察力(Insight)を養う展覧会です。

会場風景(ロビー)
会場風景(ギャラリー2)
会場風景(ギャラリー2)
岡崎智弘「手でつくる時間 」
evala「-a」
会場風景(ギャラリー2)

撮影:吉村昌也/Photo: Masaya Yoshimura