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2016年5月14日、企画展「雑貨展」ショップ監修の山田 遊と、Sumallyの代表を務める山本憲資によるトーク「欲しいもの、持っているもの」を開催しました。
本展展示作品「雑貨展のWANT or HAVE」では、会場に展示された雑貨の一部をウェブサービスSumallyを通して紹介しています。このサービスでは、それぞれのユーザーが、Sumally上に紹介されているモノに対し、「want it」もしくは「have it」のいずれかを選択することで、他のユーザーとモノの情報を共有できます。雑貨展では、公式Sumallyアカウントを設け、それぞれのユーザーが展示された雑貨の情報を共有できるようになっています。
トークは雑貨展の展示内容と、雑貨展コンセプトショップ「雑貨店」の関係性に触れられつつ進行しました。現代の情報の在り様と、そこから派生するモノの選び方と買い方。時代の動きの中で、なぜウェブサービスSumallyを生み出したのか。そして今、人々はどのような手段を使って情報を得て、モノを自分の生活の中へ取り込むのか。モノを売る人、情報を扱う人、それぞれの視点で語られました。これからどのようにモノと付き合っていくのか、その未来像が浮かび上がる内容となりました。