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2017年4月22日、企画展「アスリート展」に関連して、トーク「トップアスリートと話そう」を開催しました。トークには、車いすレーサーの樋口政幸、カヌースラローム選手の矢澤一輝、本展ディレクターの為末 大が登壇しました。
まず始めに、樋口、矢澤が出場した2016年リオデジャネイロオリンピック、パラリンピックの試合の映像を観戦します。樋口と矢澤は競技のルールを解説し、オリンピック、パラリンピック出場までの道程やセカンドキャリアについて、それぞれのエピソードを振り返ります。
樋口はリオデジャネイロパラリンピックの試合で使用した競技用車いすの特徴についても解説しました。 為末からはそれぞれの競技の体型の特徴、試合前のイメージトレーニングの方法やスランプの時期にどのように乗り越えたのかなどについて2人に問います。
最後には、参加者からの質問にアスリートの樋口、矢澤、そして本展ディレクターの緒方からデザインの視点で意見交換がされ、新たな共通点が発見されるトークとなりました。