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2026年3月 (1)

2026年2月23日(月・祝)、企画展「デザインの先生」に関連して、インターナショナル・デザイン・リエゾンセンターにてトーク「『デザインの先生』から読みとく、デザイン思想と社会形成」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会/六本木未来会議、後援:ゲーテ・インスティトゥート東京、協力:21_21 DESIGN SIGHT)が開催されました。

3月8日(日)まで開催中の企画展「デザインの先生」では、主に第二次世界大戦後のヨーロッパで活躍してきた6名——ブルーノ・ムナーリ、マックス・ビル、アキッレ・カスティリオーニ、オトル・アイヒャー、エンツォ・マーリ、ディーター・ラムス—— をデザインの先生と呼び、それぞれの代表作やプロジェクトを展示しています。また、ムナーリ、カスティリオーニ、マーリが関わったイタリアのインテリアブランド「DANESE(ダネーゼ)」や、ビル、アイヒャーに学び、日本におけるデザイン学の礎を築いた向井周太郎についても紹介しています。

今回のトークイベントでは、本展の企画発案者である深澤直人、展覧会ディレクターの川上典李子、田代かおる、そして企画協力の向井知子の4名が登壇し、展覧会で紹介している6名の「先生」の活動を振り返りながら、それぞれの視点でデザインの未来について語り合いました。

登壇者4名は、「先生」たちと直接会ったときの様子を具体的なエピソードで紹介したほか、リサーチの中で見えてきた6名の共通点、また、向井周太郎とビル、アイヒャーの交流や、ビルの活動がイタリアに与えた影響を紐解いたりと、展覧会場では紹介しきれなかった内容も含めた濃密なトークを展開し、彼らのヒューマニティや思想に強く光をあてていきました。

彼らの活動を過去のものとして振り返るだけではなく、ここからヒントを得て、現代に生きる私たちはどう生かしていけるのか。3月8日(日)までの会期中にぜひ多くの方に会場へ足をお運びいただき、デザインのこれからについて考えを巡らせる機会としていただければ幸いです。

トークイベント中の深澤。
トークイベント中の川上。
トークイベント中の田代。
トークイベント中の向井。